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43:36

激突!巨大ショッピングモール

2013/12/24(火)22:00

12月20日、千葉県の海浜幕張駅近くに「イオンモール幕張新都心」がオープンする。19万2千平方メートルという広大な敷地に、「大人」「家族」「スポーツ&家電」「ペット」とテーマを分けた4つのモールが開業。約360店が集結する。全国に展開するイオンモールの中でも最大規模となり、“旗艦店”に位置付けられる。このモールの特徴は“時間消費型”だという。ただ買い物ができるだけでなく、仕事を体験できるテーマパークや、お菓子作りを体験できる店、調理の様子が見えるフードコートなど、様々な体験ができる店を揃える。これまでイオンモールは、地方都市の郊外を中心に出店してきた。それがいま、大都市近郊にも進出し始めている。イオンモールの出店戦略と、“時間消費型”というモールづくりの手法に迫る。イオンモール幕張新都心の開業に神経をとがらせるのが、「ららぽーと」を展開する三井不動産だ。千葉県船橋市にある「ららぽーと東京ベイ」は1981年の開業以来、延床面積を拡大し、リニューアルを繰り返すことで「客に飽きさせない」店舗づくりを目指してきたという。30年間、売り上げは右肩上がりで、年間の来館者数はいまや東京ディズニーリゾートに匹敵するほどだ。しかし、わずか5キロの距離にイオンモール幕張新都心が開業。ららぽーと東京ベイの商圏は平日で10キロ、休日で20キロとされるため、今後、激しい集客争いが予想される。ららぽーとは11月、約50店舗が入る西館をリニューアルオープンさせた。来春には南館もリニューアルする計画だ。果たして、ららぽーとは、どんな戦略でイオンを迎え撃つのか。

1:10:14

新興国を切り拓く!独自の手法

2013/12/17(火)22:00

今後も大きな経済成長が望める、東南アジアやアフリカなどの新興国。そうした成長市場を狙って、世界の様々な企業が進出し始めている。もちろん、日本企業もこのところ果敢に進出を試みている。しかし、単に拠点を作り、人員を派遣するだけでは、なかなかライバルに勝つことはできない。そこで、これまでにない独自のやり方で新興国市場を開拓し始めた企業がある。その様々な挑戦の最前線を追った! 【アフリカに町工場を! ホンダの新たな挑戦】 世界の二輪車市場でトップを走るホンダ。しかし実はアフリカではシェア1%と、中国勢やインド勢に大きく出遅れている。今から本格的な生産工場を作っても完成までには数年はかかるという。そこで、スピードを重視し、簡単な設備の“町工場”をケニアに作り、巻き返しに出ようというのだ。 アフリカに作る町工場、一体それはどんなものか? 【インドネシアにパン文化を広めろ! ニッポンの商社の独自戦略】 日本の商社の「双日」はインドネシアで、製パンメーカーの「敷島製パン」と組み、インドネシアでパンの開発に挑んでいる。なぜ商社がパンの開発なのか?実はそこには商社として小麦粉の取扱高を増やそうという狙いがあった。 【電気の通っていない村に電化製品を! パナソニックの新戦略】 パナソニックでは、今、ミャンマー・カンボジア・スリランカなどを「新・新興国」と位置づけ、特に、「電気の通っていない村」にも果敢に攻めていこうと考えていた。その戦略商品が「小型ソーラーパネル付きのランタン」。電気のない村でも使える商品だからである。まずは、そうした村でも「パナソニック」のブランド名を覚えてもらい、いずれ電気が通ったときに、他の家電製品も売り込んでいく、そんな狙いがあったのだ。

43:05

どうすればいいのか?ニッポンの農業

2013/12/10(火)22:00

世界12カ国の間で、原則関税ゼロを目指すTPP交渉が進んでいる。また、コメの減反政策の廃止が決定するなど、今、日本の農業はどうあるべきかという議論が高まってきている。番組では新たな動きを始めた様々な農家や農業法人、農業に参入した企業などを取材。 一方、TPP交渉において、「コメ、麦」などの重要5項目の関税撤廃に反対するJAグループ。果たしてJAグループとは、何か?全中、全農、などのJAグループの実像を明らかにしていく。そして今後、日本の農業はどうしていけばいいのかに迫っていく。 【JAグループとは何か?】 日本全国にある地域のJA農協。そして中央組織の「全中」「全農」「農林中金」。 こうしたJAグループはどのような組織なのか、様々な観点から検証する。 【“脱農協”が加速…企業や農業法人の新たな動き】 今、農協を通さずに、農産物を流通させる農家、農業法人が増えている。 「できるだけ安く」という消費者や外食チェーンのニーズに応えるためだ。 そして、日本全国で耕作放棄地を借り受け大規模農園を展開するイオングループの「イオンアグリ創造」などを取材し、企業が行う農業のゆくえを探る。 【変革を始めた“地域の農協”】 福井県にある地域の農協、「越前たけふ農協」。JAの中央組織の変革の必要性を訴え、美味しいコメを作るなど努力した農家には高くコメを買い取るなど、農家たちに競争意識を植え付けている。地域から始まった農協改革の最前線を追う。 【JAグループの今後…】 農業の就業人口も減少を続け、危機感を感じているJAグループ。中央組織である「全農」でも、このままではいけないと、変革を目指す動きが出始めた。 果たして「JAグループ」は日本の農家にとって無くてはならない必要な存在に なりえるのか?その新たな動きを取材する。

43:36

目立たぬ“ご当地”をブランドに!

2013/12/03(火)22:00

東京・日本橋。仕事帰りのサラリーマンでにぎわう居酒屋がある。店名は「北海道厚岸」。北海道の東南に位置する港町、厚岸町のことだ。メニューには、特産のカキなど、「厚岸産」の文字が並ぶ。店内には、厚岸町長からの挨拶文も張り出されている。この店の姉妹店は、「佐賀県三瀬村」「青森県むつ下北半島」「北海道八雲町」。いずれも、地方の町や村の名前を冠にした“ご当地酒場”だ。仕掛け人は、合掌智宏さん、36歳。「都内には都道府県のアンテナショップがあるが、そこでは紹介されない美味しいモノが、地方にはまだまだ埋もれている」。合掌さんは、そうした小さな町や村に徹底してこだわることで、「町や村そのものをブランド化」して売り出すことにした。合掌さんのもとには、いま全国の市町村から、居酒屋を出してほしいとの依頼が殺到している。町や村の宣伝になるだけでなく、特産品の安定した供給先となるため、地元の農家や漁師の期待も高いのだという。新たな店のオープンを通じて、町や村をブランド化する手法を取材する。熊本県阿蘇市。阿蘇の外輪山によるカルデラの中に町がある。昭和の時代には観光地として栄え、新婚旅行で訪れる人などで賑わった。しかし、年々、観光客が減り、いまではすっかり寂れてしまった。そこで、佐藤義興市長を中心に、観光客を呼び戻すためのプロジェクトが始まった。その第一歩が“阿蘇ブランド”づくりだ。阿蘇には、ベーコンや牛乳、溶岩プレートなど、優れた特産品が沢山ある。ところが、これまではバラバラに販売していたため、“阿蘇の特産”というイメージが作れずにいた。そこで、市が認定した阿蘇の特産品を、「然」というブランドで統一して売り出すことになった。この「然」ブランドに、いま、企業も注目。阿蘇市と企業がコラボレーションした商品開発も始まった。町の再生をかけた、“阿蘇ブランド”の開発を追った。

43:36

世界を救う・・・町工場の医療技術

2013/11/26(火)22:00

がんを内視鏡で切り取る手術で注目を集めているのが刃渡り2ミリの極小ハサミ。腫瘍を確実に切り取れると、医療現場の評価も高く、全国700の病院で採用されている。長野・岡谷市の「リバーセイコー」。創業者でハサミの生みの親でもある西村幸さんはがん患者。番組では2年前に取材していたが、5年後の生存率は50%と宣告されながらも、自分と同じがん患者を一人でも助けたいと奮闘していた。再び訪ねてみると、西村さんは健在。今没頭していたのが、外国人用のハサミだ。極小ハサミの開発パートナーでもあり、その手術の第一人者の本間清明医師から、ブラジルで手術する用のハサミの依頼が来ていた。一般的に外国人の内臓は脂肪が多く、滑ってしまうので刃渡り2ミリの中にギザギザを入れてくれという。西村さん、レーザー加工機を使って、手作業で刻みを入れ始めた。3週間後、見事に30以上の刻みが入ったハサミが出来上がっていた。6月、ブラジルのポルト・アレグレ。本間さんが直腸がんが再発した61歳のブラジル人女性の手術をすることに。当初は通常のハサミを使うが、徐々に内臓脂肪によって切れ味が悪くなってきたところでギザギザのハサミを投入。厚い脂肪をもろともせず、腫瘍をつかんで切る事が出来た。手術は無事成功。西村さんのハサミが海外の人を助けた瞬間だった。11月西村さんを訪れてみると、新工場を立ち上げていた。生産量を増やすとともに、世界中の人に合ったハサミを開発するためだ。「がんは世界共通。一人でも多く助けたい」。一方、新生児用の人工呼吸器を作る町工場、埼玉・川口市の「メトラン」。普通の呼吸器は一度に多くの空気を送るが、メトラン製は、毎分900回に細かく分けて空気を送るため、新生児の未熟な肺も傷つけない。全国の新生児集中治療室の9割に採用されている。創業者の新田一福さんの本名はトラン・ゴック・フックさん。ベトナム生まれだ。留学生として来日するが、ベトナム戦争の影響で日本に帰化。その後、自ら人工呼吸器のベンチャーを立ち上げた。そんなフックさんのもとには海外からの引き合いが増えている。自身も孫を持つフックさんは「子どもに人種の差はない。日本と同じ医療を受けさせてあげたい」と話す。10月、フックさんは祖国ベトナムにやってきた。メトラン製の呼吸器もごく一部で導入されているが、現地価格で700万円するため、普及はまだまだ。そこで部品を作る現地工場で、コストダウンした新型機の開発も進めていた。その1号機が完成し、ホーチミンの病院でまずは無償で使ってもらう事にした。すぐに未熟児の命を救った新型機。現場の評判も高く、普及の第一歩を踏み出した。さらにベトナムに新工場を建設していたフックさん。今後は日本の工場と合わせて世界中の小さな命を救っていく予定だ。

43:35

女性技術者が現場を変える!

2013/11/19(火)22:00

ヘルメットに作業服姿で働く、土木工事の現場監督。機械を操り、金属を加工する町工場の職人。商品に付けるラベルや荷札を印刷する機械を保守・点検するエンジニア。こうした仕事は、これまで男性のイメージが強かったが、いま、女性の進出がめざましいという。その一方、こうした女性技術者を積極的に活用することで、成果を上げる企業も出てきた。番組では、女性技術者の進出によって、変わりつつある仕事の現場を取材する。 ■「ドボジョ」という言葉が流行っている。土木系の仕事に携わる女性のことだという。若い女性向けの雑誌には、「ドボジョ!」というタイトルのマンガが登場し、単行本になるほどの人気となった。いま、実際に土木現場で働く“ドボジョ”が増えている。大成建設では、現場で働く女性の技術者は10年前までほとんどいなかったそうだが、現在は75人が働いているという。男性に交じり、トンネルや高速道路などの土木現場で作業する女性技術者たち。なぜ、彼女たちは土木の仕事を選んだのか? ■約6500軒の町工場がひしめく東大阪。そこに、金属の穴あけを専門とする、小さな町工場がある。そこは、女性だけで立ち上げた町工場で、現在、5人の女性の職人が働いている。チタンなどの硬い金属から、炭素カーボンのような化学材料まで、直径0、1mmほどという細さで穴を開ける。設立してまだ7年だが、技術力と丁寧な仕事ぶりが評判を呼び、いまでは全国に650軒の取引先をもつという。そしていま、彼女たちの技術に注目する海外の企業も現れた。 ■商品に付けるラベルや荷札を印刷する機械の保守・点検を業務とするサトーシステムサポートは、去年、女性エンジニアによる保守サービスチームを創設した。この会社の取引先には、アパレル会社や病院など、多くの女性が働く職場もある。男性エンジニアと女性エンジニアが一緒に取引先を訪問すると、顧客に質問されるのは女性の方が圧倒的に多いことに気づき、女性チームを創設することになった。

43:38

不屈の町工場…新たなる挑戦

2013/11/05(火)22:00

ガイアの夜明けが追い続けてきた町工場の底力。今回は4つの町工場、その後の闘いを追う。三重県の錦見鋳造。機械部品の下請けを続けてきたが自らの製品を作りたいと、鉄鋳物で1.5mmというこれまでにない薄さを実現したフライパンを開発。「魔法のフライパン」と名付けた自信作は、プロから一般の主婦まで幅広い人気を集め、今や30カ月待ちの状態に・・・。この待ちを解消すべく社長の錦見泰郎さんは「自動鋳造機」を開発中。ボタン一つでフライパンが出来上がるという。さらに薄く軽くしたいという研究も同時に進めているが、あともう一歩。この自動鋳造機が出来れば、人員を新商品開発に振り向け、さらに世界にも自社製品を売っていきたいと夢は広がる。一方、自在に形が変わる器で世界の人を驚かせている町工場がある。富山県高岡市の能作だ。もともと銅の鋳物で仏具を下請けで作ってきたが、柔らかくて変形しやすいという欠点があったスズに目を付け、逆に曲がる器として売り出したところ大ヒット。その後工場を訪れてみると、今度は富士山のぐい飲みを開発していた。今回は曲がるという特徴ではなく、富士山の火口や山肌などを忠実に再現した精巧さが売り。スズはサラサラと溶けるためどんなに細かな型にも流れ込むという特徴を生かし、伝統の鋳物技術で生んだ逸品だ。これもさっそくヒットに・・・。さらに桜島の焼酎カップなどを開発。技術とアイデア、そしてデザインを加味した、新たなものづくりを今後も進めていく予定だ。さらに、鋳物技術を生かし、鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」を開発した愛知ドビー。高い密閉性を持つため、素材の水分だけでおいしく調理できる無水鍋として大人気だ。しかし無水調理は難しいというユーザーの声を受け、工場の一角をキッチンスタジオにして調理法などを研究。レシピ本をまとめるなど、ものを作るだけでなく、よりユーザーに寄り添った取り組みを強化していた。また現場にはここ3カ月で新人を15人雇い入れたり、海外展開をにらんでフランス人を採用するなど、鍋を通して町工場自体も変わろうとしていた。最後に紹介するのは栃木県岩舟町のグローバルエナジー。もともと自動車部品の下請け工場を経営してきた鈴木政彦さんが立ち上げた。風力発電に使われる羽根を製造している。試行錯誤の末、独自の技術で「回り続ける」風車を研究し、東京の八丈島やいくつかの企業が採用してくれるようになった。そんな鈴木さんの風車を韓国のベンチャーがライセンス購入するなど、海外にも可能性が広がり始めている。現在、より巨大な風車の羽根を開発中の鈴木さんは「諦めなければ夢はかなう」という。小さな町工場の大きな戦いはこれからだ。

43:34

「働き方が変わる」第5弾 今こそ”殻”をやぶれ!

2013/10/29(火)22:00

時代に合った新しい働き方や人材の活用法に注目する。タマノイ酢では、夢がある若者に5年間限定で働く場を提供するキャリア制社員という制度がある。教員や声優志望など、毎年20人前後の若者が入社し、社員の2割を占めるという。働く側にとっては、きちんとした社会人経験を積めるというメリット。会社側も正社員の刺激になり、双方プラスになっているという。また、多くの企業にとっての悩みが社員の内向き志向。グローバル化が進む中、海外で働きたいという人材が育っていないのが現状。そんな中、注目を集めているのが「ミッションコンプリート」という研修だ。新興国に送り込まれ、5日間に渡って毎日与えられるミッションをクリアしていくというもの。現地人の意識調査から、ビジネスモデルの提案、さらには現地の人を使った自社CMをつくる事まで・・・。今回、ベトナムでの研修に参加したのが日本ハムの若手社員2人。最初はなかなか殻を破れず結果を出す事が出来なかった。しかし「今までは大企業で、決まったシステムの上で仕事をしてきた。何がなんでも、という気持ちが薄かった」と気づいてからは積極的に現地人と交流するなどして成果を出す事が出来た。今では海外に興味を持つようになったという。その一方、大手企業を辞め、チャンスを求める若者が集まった企業グループがカンボジアにある。飲食やITなど10の事業を展開する「トライアジア」だ。これらの事業を日本人の若者がそれぞれの責任者となって展開している。グループのCEO横井朋幸さんは「自分の可能性に挑戦していきたいという日本の若者に活躍の場を与えたい」と話す。大手メーカーを辞めて去年やってきた吉田剛さん26歳。「日本では5年先、10年先の自分が見えてしまう。ここでは1年先も分からない。だからこそ面白い」。さっそく家具事業の立ち上げを任される事になった。用地の確保から建設、さらに雇用まで4ヵ月で立ち上げなくてはならない。すぐに用地を確保し建設を始めるなど順調に動き始めたが、従業員が集まらないという課題が・・・。日本ではチームで働いていたが、ここでは自分で状況を切り開かなくてはならない。その後、従業員用の寮を自ら確保。遅れ気味だった建設現場にも積極的に足を運び、何とか間に合わせる事が出来た。すっかりたくましくなった吉田さん。今後は工場の経営に加え、更なる新しい事業も任される予定だ。

43:33

救える命を救いたい…〜執念の技術者が生んだ画期的な装置〜

2013/10/22(火)22:00

ガイアの夜明けでは、これまでも「ものづくり」をテーマに度々放送し、多くの技術者たちを取り上げてきたが、今回は東日本大震災を目の当たりにした技術者たちが、「もっと救える命があったのではないか?」と自問自答をし、「自らの手で人命救助に役立つ画期的な装置を生み出そう」と動き始めた様子を密着取材した。 【水害から命を救え…世界初の救助用エアボートの開発】 宮城県出身の佐々木甲さんは、同級生の多くを東日本大震災の津波によって失った。そこで、佐々木さんは、救助用のエアボートを独自に開発しようと考えた。「エアボート」はアメリカではレジャー用・救助用として一般的だが、日本にはほとんどないと言う。しかも、「水面から人をすくい上げる装置」と「転覆しても自動的に復元する装置」という世界初の画期的な装置も備えようというのだ。 しかも、今年の夏は、大雨や台風による水害が日本全国各地で多発した。佐々木さんのボートなら、そうした水害から人の命を守れるかもしれない…。 佐々木さんは一刻も早く完成させなければと、奮闘する。その様子に独占密着した。 【車椅子を「押す」のではなく「引く」…画期的な装置とは?】 一方、東日本大震災で、車いすを利用していた方たちの中に、逃げ遅れて犠牲になった方が多くいたと言う。そこで、株式会社ジンリキの中村正善さんは、車いすを「押す」のではなく、人力車のように「引く」ことができる装着式のアタッチメントを生み出した。 自治体では、南海トラフ巨大地震に備え、この商品を防災訓練に使用したり、常備したりする動きが出てきた。さらに、車いすを「押す」だけでは行けなかった場所へも、「引く」ことで行けるようになると気付いた中村さん。防災だけでなく観光でも使えるのではないかと考え、広く売り込みを始めた。

43:33

“本物の日本食”を世界へ

2013/10/15(火)22:00

世界で今、新たな“日本食ブーム”が起きている。海外にある日本食レストランの数は約5万5000軒、この3年で2倍近くに増えた。しかし、その多くが日本人とは関係のない海外資本の経営といわれる。欧州で拡大する日本食チェーンとは?一方、「本物の和食を知ってもらう」と、パリに出店を決めた銀座の三つ星料理人。世界市場をめぐる戦いを追った。  【欧州で躍進する“日本食チェーン”とは?】 欧州で躍進するイギリスの回転寿司チェーン「ヨー!スシ」。高級料理だったスシや日本食を、「安く、ファッショナブルに提供する」ことにこだわり、急成長している。独自の進化を遂げる海外の日本食チェーンの戦略に迫る。  【“本物”で立ち向かう!銀座の三つ星料理人】  “本物の日本食”を世界に伝えようと立ち上がったのが、銀座でミシュランの三つ星和食店「小十(こじゅう)」を経営する料理人の奥田透さん(43歳)。自身の店を1ヵ月も離れ、パリに店をオープンさせることを決めた。自らが信頼する日本酒や和の陶器などを持ちこみ、大工まで派遣して“本物の店”を作る。客単価は日本円換算で約2万6000円。その戦いの行方は・・・  【ニッポンの味!“本物のわさび”で挑む】  欧州ではいま、日本食ブームに乗って“ワサビ”が人気になっている。しかし、現地で消費されているワサビのほとんどが、“強い辛み”が特徴の「西洋ワサビ」を使ったもの。そんな欧州市場に、ニッポンの老舗わさびメーカー「金印わさび」が、独自に開発した「冷凍本わさび」という商品で売り込みをかける。

43:35

“世界が絶賛!職人が生んだ驚きの新商品”

2013/10/08(火)22:00

【ドンペリが認めた!桶職人のシャンパンクーラー】 滋賀県大津市で工房を構える、桶職人の中川周士さん。もともと風呂桶や、おひつなどを作っていたが、生活環境の変化で売り上げは激減、桶作りの技術をいかし、何か新しいものを生み出さなければと考えた中川さん。そこで開発したのが、木製のシャンパンクーラーだった。結露ができにくく、1ミリ単位で削りにこだわった、そのものづくりを、高級シャンパンの「ドンぺリニヨン」が絶賛!今では様々な高級外食店に置かれるようになっているという。 【フランスで絶賛! 刃物職人のステーキナイフ】 今年1月、フランスで開かれた世界最高峰の料理コンクールで、浜田統之シェフが日本人として初めて3位に入賞した。その時、注目されたのは料理だけではなく、浜田シェフが持ちこんだ、「すごい切れ味のステーキナイフ」だった。審査員の中には、気に入って持ち帰ってしまった人がいたほど。それを作ったのが、福井県越前市の龍泉刃物の社長、増谷浩司さんだ。今年の9月、フランスの高級レストランに、メイド・イン・ジャパンのステーキナイフとして売り込みをかけた。 【オペラ座が驚いた!薄くて軽い…“天女の羽衣”】 石川県七尾市の「天池合繊」は、「他にはない商品を生み出さなければ…」との思いから、「天女の羽衣」という薄くて軽い生地を開発。それは、絹の4分の1の軽さで、その糸は髪の毛のおよそ6分の1の細さだという。 この、生地を、パリのオペラ座が絶賛!空気のうねりや、透明感を表現できると舞台衣装に採用されたのだ。そこで、天池合繊の天池社長は、さらにスカーフなどの自社商品を開発、ヨーロッパのデパートなどに売り込みを始めた。

43:34

眠れる”お宝“買い取ります!

2013/10/01(火)22:00

中古のブランド品の販売で知られるコメ兵。いま頭を悩ませているのが商品の仕入れ。実は客が店に持ち込んだ中古品を買い取るというこれまでのやり方では、商品が十分に集まらなくなっている。そこで、今年8月に通販サイトの「ベルメゾンネット」と提携。ベルメゾンが全国に抱える約900万人の会員から、不要なブランド品を送ってもらおうというのだ。また、長い間、飲まれないまま、家の中に放置されている酒を買い取る店が登場した。今年7月に東京・高円寺に1号店をオープンした「リカーオフ」だ。ソムリエの資格を持つ店長が、あらゆる種類の酒を査定する。リカーオフを運営するのは、「ハードオフコーポレーション」。1993年に家電がメインの中古品の店「ハードオフ」をオープンして以来、衣料やブランド品、カーグッズ、おもちゃなど、扱う中古品を広げてきた。現在では全国に合わせて700店舗以上を展開する。山本善政社長は、ハードオフの使命を「家庭に眠っているものをいかに掘り起こすか」だと語る。果たして、「酒」という新たな挑戦はうまくいくのか?一方、中古車の買い取りで最大手の「ガリバーインターナショナル」。これまでガリバーは、買い取った中古車を主に自動車のオークション会場で転売してきた。ところがいま、店舗での自社販売に力を入れ始めている。今年2月にオープンした高級車の専門店「リベラーラ」。通常のガリバーとは違う高級感に溢れる店内には、フェラーリやポルシェなどの中古車がずらりと並ぶ。これまであまりガリバーを利用しなかった富裕層が、次々と買いに訪れているという。一方で、「アウトレット」店もオープンした。カラフルな色の車、傷が付いている車など、一般の中古車店では人気のない車ばかりをあえて集め、格安で販売している。“買い取り”のガリバーが、一体なぜ、いまになって“販売”を強化しているのか?

43:38

町が…村が…自ら稼ぐ!地方再生!驚きの最新手法

2013/09/24(火)22:00

おばあちゃんたちが摘み取る“葉っぱ”を料理の「つまもの」として販売し、年間2億円を売り上げる、徳島県上勝町の第3セクター「いろどり」。高齢者が生き生きと働く姿で有名となったが、厳しい現実に直面している。人口は減り続け、町民の約5割が65歳以上の高齢者だ。葉っぱビジネスが好調でも、このままでは町が存続できない。そこで、町に若者を呼び込もうという取り組みが始まった。まずは「地域密着型インターンシップ研修事業」として、全国から若者を受け入れる。そして、移住を希望する若者たちには、町が起業の支援を行うというものだ。すでに、こうした移住者によって、7つの新ビジネスが生まれている。果たして、この町おこし作戦は、うまくいくのか?和歌山県北山村の人口は476人(6月30日現在)。離島を除けば本州で最も人口が少ないとされ、65歳以上の高齢者が約47%をしめる過疎の村だ。村には信号機や横断歩道もなく、“紀伊半島の秘境”とまで呼ばれている。そんな北山村に、今年7月、製パン大手の「山崎製パン」と提携した村営のコンビニがオープンした。村はいま地域おこしに力を入れている。特に材木で組んだ筏を川に流した「筏流し」が観光客に人気で、キャンプ客や釣り客を加えると、年間に約5万人が訪れる。そんな村の悩みが、観光客が買い物できる店がないことだった。実は村にはかつて13軒の商店があったが、4軒に減ってしまっていたのだ。自分たちの利便性だけでなく、観光客を呼び込むためにもコンビニを存続させようという、村人たちの奮闘。また、“秘境”に進出した山崎製パンの戦略を取材する。

43:36

中古で実現!自分好みのマイホーム

2013/09/17(火)22:00

活況の住宅市場。中古マンションも例外ではない。そんななか、敢えて中古物件を買い、自分好みに作り替える人が増えている。古くなった部分を元通りにするリフォームとは違い、間取りから大規模に作り替える事を「リノベーション」と呼ぶ。中古マンションのリノベーションを手がける「リノべる」。物件探しから設計、工事に至るまでワンストップで請け負うサービスが売りだ。平均費用は70㎡で800万円ほど。そんなリノべるに依頼してきた小島さん夫婦。東京・世田谷の築39年の中古マンションを買い、自分好みに変えたいという。予算は750万円。和室を無くしてリビングを広く、さらに玄関を広く、などの要望の他、奥さんがこだわったのがアメリカ・サンタフェで見た、ざらざらした土壁を部屋に再現したいということ。ご主人は、部屋に曲線を取り入れて柔らかい感じにして欲しいと言う。さっそく二人の要望を取り入れた設計図が出来上がった。しかし、予算は40万円もオーバー。その後、担当者はこだわりの部分は残しつつ、コストを下げれるところは工夫して、何とか予算を守る事が出来た。工事開始から2ヵ月で完成。広くなったリビングに玄関、さらに曲線の壁や、サンタフェの壁などが再現されていた。一方、日本でマンションより多い一戸建て。しかし築20年以上経つと建物自体の資産価値はゼロに近くなる。これまでマンションを一棟まるごとリノベーションする事業を進めてきた「リビタ」。古い一戸建てを買い取り、リノベーションして再販するというビジネスに新たに乗り出す事にした。東京・世田谷区野毛にある築27年の一戸建てで工事が始まった。ベテラン大工の手によって、いい部分は残しつつ、弱い部分は補強するなどして、見違えるように生まれ変わった。販売予定価格は7800万円前後。建物だけの価格で比べると、解体して立て直すより、4割ほども安くなるという。リビタではこれからも一戸建てリノベーションを積極的に進めていく予定だ。そのころ、マンションをリノベーションした小島さん夫婦は新しいマイホームに引っ越してきていた。「中古だからこそ、自分好みの身の丈にあった空間が出来た」と話す。古くて新しいマイホームで新たな暮らしが始まった。

43:37

驚きの大変貌!コンビニの今

2013/09/10(火)22:00

全国で5万店以上を数え、ますます増え続けているコンビニエンスストア。 「飽和状態ではないか?」という声も聞かれる中、コンビニトップのセブンイレブンは今年度、1500店舗の出店を計画、8月だけでも305店舗を出店した。なぜ、今、セブンイレブンが怒涛の大攻勢をしかけているのか? 一方、北海道で絶大な人気を誇るコンビニチェーン、「セイコーマート」。そのセイコーマートが、食品メーカーとして関東に攻勢をしかける!一体、その戦略の全貌とは? 【より品質の良いものを…新PB商品開発の裏側】 セブンイレブンでは、これまで、「セブンプレミアム」などの自社で開発する「プライベートブランド(PB)商品」に力を入れてきた。 そして今、最も力を入れているのが、「価格はちょっと高めだが、より品質の良いものを…」というコンセプトの「セブンゴールド」というシリーズ。 「金のビーフカレー」、「金のハンバーグ」など、現在約25種類。 特に今年4月から発売した「金の食パン」はすでに、1500万食以上も売り上げる大ヒット!通常の食パンの倍以上の売り上げだという。 こうした「金の・・・」シリーズはどのように味を決め、商品開発をしているのか?その極秘の開発現場を取材。 【“北の雄”が独自戦略で関東に攻め込む!】 北海道にあるコンビニのうち、3割以上を占めるのが「セイコーマート」。北海道で絶大な人気を誇っている。 その秘密は、50種類以上の「100円惣菜」。なんと年間4億個以上を売り上げるという。さらに北海道にグループ会社が所有する農場や工場を持ち、 自社で「北海道ブランド」の牛乳や食品などを作っている。そのセイコーマートが関東に攻め込む。そのやり方は、店舗展開というよりは、 「食品メーカー」として、ライバルとも言える他のスーパーやコンビニに自社開発商品を販売していくのだ。常識破りの戦略を取材!

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絶品の味を“技術”で安く!

2013/09/03(火)22:00

天然資源が枯渇する“クロマグロ”を、最新の技術を使って「安く、安定的に」供給する近畿大学の新たな取り組み。一方、甘い“絶品のトマト”を、医療技術を応用して「誰でも、簡単に、低コスト」で作ることができる最新技術。人気の食材を安く、安定的に生産する“ニッポンの技術力”を追った。 【クロマグロをもっと身近に! 完全養殖の驚きの進化】  関西で話題の商業施設「グランフロント」で、最も長い行列ができる外食店が「近畿大学水産研究所」。クロマグロなどを養殖する近畿大学が運営する初の外食店だ。店のメニューの全てが、近大で養殖された“養殖魚”。人気メニューの、養殖クロマグロを使った「まぐろとシラス丼」は、営業開始からわずか30分で完売するという。その人気ぶりに出荷が追い付かない状況となっている。  近畿大学は2002年にクロマグロの完全養殖に成功したものの、成魚にまで育つ率はわずか1%。この成魚に育つ率を高くすることと、1ヵ月500万円という巨額のエサ代を引き下げることができれば、クロマグロを安定的に、しかも安い値段で出荷することができるようになる。その密着ドキュメント。 【絶品トマトを簡単・格安で作る!・・・フィルムの謎!?】  野菜のネット販売を手がけるオイシックスで、最も高い評価を受け“農家・オブザイヤー”に選ばれたのが、千葉県香取市の伊原努さん(27歳)の作る「みつトマト」。蜜のように甘い味が評価された。実はこのトマト、ある特殊なフィルムを使って栽培されたもの。ほとんど土を使わず、誰でも、簡単に、しかも低コストで“美味しいトマト”が作れるという。  開発したのは、早稲田大学発のベンチャー「メビオール」(神奈川・平塚市)。創業者で社長の森有一氏(71歳)は、東レやテルモで「人工透析用の医療用膜」を開発してきた“膜”のスペシャリスト。「このシステムなら、誰もが、収益性の高い農業をすることができる。安定した、夢のある農業で、若者たちを農業に引っ張りこみたい」。5月、横浜で開かれたTICAD(アフリカ開発会議)で注目が集まり、この技術がアフリカにも広がろうとしている。

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“道”で稼ぐ! 〜進化する「道の駅」と「サービスエリア」〜

2013/08/27(火)22:00

ドライバーの休憩施設として全国に1003カ所設置されている「道の駅」。人気を集めているのが地元の野菜や魚などを売る直売所だ。福岡県宗像市の「道の駅むなかた」は年間160万人が訪れ、16億4000万円を売り上げる。その秘密は漁師が獲って直接持ち込む新鮮な魚介類だ。漁師は売り上げの10数%の手数料を払えば、自分で値段を決めて売る事が出来る。道の駅向けだけで年2000万円以上を売る漁師も少なくない。いまや出品希望の農家も増加。道の駅全体の市場規模は3500億円ともいわれ、地域振興の一大拠点になっている。新潟・見附市でも道の駅がオープンしようとしていた。「道の駅パティオにいがた」。現場責任者の小林久仁代さんは地元野菜にこだわった直売所を売りにしようと準備を進めていた。しかし、協力農家が増えていかない。コメ農家が多く、野菜で商売しようとする人たちが少ないのだ。小林さんの肩に重圧がのしかかる。一方、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアも驚くべき集客力を誇る。愛知県の刈谷PAは、観覧車にメリーゴーランド、温泉まである。また東名の海老名SAは高級スーパーや百貨店なども出店し、大型商業施設として日本一人を集めている。いまやサービスエリアは”道ナカ”と呼ばれ、企業にとっても注目の売り場となっているのだ。新東名の清水PAに出店しているのが「ハートダンス」。そもそも女性向けのアクセサリーの店だが、新しい客層をつかむため、清水PAの店ではドライブ用品や男性向け雑貨も扱っている。さらに客層を広げるため、お土産物に注目。富士山グッズを店頭に置いたところ、外国人観光客などに人気だった。各企業とも道ナカを強化する動きが加速している。そのころ、オープンを控えた「道の駅パティオにいがた」。地元の若い農家が協力してくれるなど、徐々に出品者が増えていた。小林さんはさらに目玉が欲しいと、地元ブランド野菜を使ったスイーツを、洋菓子店に依頼した。そして迎えた8月23日、オープンの日。地元の農家が野菜を持ち込んでくれ、当初の目標を大きく上回る85品目が店頭に。スイーツも無事完成していた。オープンと同時に多くの客が詰めかけてきた。「これからも地元の活性化の手助けをしたい」と語る小林さん。田舎町を元気にし続けられるか、その第一歩を踏み出した。

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真夏の自販機戦争!

2013/08/20(火)22:00

飲料の自動販売機は日本全国に約256万台あり、年間の販売額は2兆円を超えるという。しかし、都心の道路脇はすでに飽和状態。さらに、深夜まで営業するスーパーやコンビニが増えたため、飲料自販機はいま激しい競争にさらされている。猛暑が続くこの夏、冷えた飲料を求める客をどうやって捕まえるのか?自販機の設置場所をめぐる、飲料メーカーたちの熾烈な戦いを追った。  設置台数で業界3位のダイドードリンコ。コンビニなどにも販路をもつ他社と違い、ダイドーは売り上げの9割を自販機が占める。外はコンビニとの競争が激しいため、ダイドーはオフィスや商業施設の中への営業を強めることにした。また、新たな実験も始まった。客は自販機のどこを見て購入するのか?人の視線の動きを記録する技術を活用して、商品ラインアップを考えるという。 一方、アサヒ飲料はこの夏、新たなシステムを開発した。街でタブレットをかざすと、すでに自社の自販機が設置されている場所や、別の社員が営業活動中の場所などが地図上に表示される。また、都心以外の新たな設置場所の開拓も始まった。狙うのは「観光地」だ。観光地が頭を痛めているのは「インターネットがつながる場所が少ない」という外国人観光客からの不満の声。そのため、アサヒ飲料は新機能付きの自販機で勝負をかけることにした。 仙台に本社がある自販機運営会社、デリコム。様々な飲料メーカーの売れ筋商品を集め、100円で販売するワンコイン自販機が好評だ。しかし、デリコムがビジネスを展開している東北地方でも自販機市場はコンビニに浸食されつつあると言う。そこで、社長の原田英明さんが目を付けたのが「過疎地」。コンビニなどの小売業が出店をためらうため、住民たちは買い物をするのに不便している。そんな過疎地にこそ自販機の需要があると考えたのだ。原田さんは飲料だけでなく、食品も買える自販機を用意。山間部の集落に営業をかけ始めた。

43:37

常識を覆す…ニッポンのシニア

2013/08/13(火)22:00

【シニアの夢をかなえる…驚きのツアー会社】  創業47年、シニア世代から圧倒的な支持を集めているツアー会社がある。 「グローバル ユース ビューロー」。これまで、「ウイーンフィルと行く地中海クルーズ」、「ケニア感動体験ツアー」など、旅慣れたシニア層の、夢をかなえるツアーを成功させてきた。 そして、この会社が今年7月に計画したのが、「北極圏ツアー」。2週間のツアーで北極圏にまで行き、氷河やホッキョクグマなども見学するというものだ。 約60人の参加者の平均年齢は70歳!今のシニア層は何を求めているのか?熱い支持を集める、このツアー会社を通してみていく。 【オシャレしたいのに着たい服がない…隠れたニーズを発掘せよ】 おじいちゃん、おばあちゃんが着る服は、地味な色あいで、しかもサイズはゆったりで…。そんなイメージを覆す動きが高まっている。 イベントプロデューサーの小堀義光さんは、実は現代のシニア層には、おしゃれで元気な人が多いと考え、「巣鴨コレクション」、通称「ガモコレ」というシニアのファッションショーを立ち上げた。一般のシニアたちがモデルとなり、ウォーキングなどの指導を受けて、実際にファッションショーに挑戦!そして、そのファッションショーを見て、他のシニア層も刺激を受け元気が出るという。これまで、巣鴨で2回行ってきた「ガモコレ」。今年は7月20日に会津若松で行った。果たしてその結果は? 一方、三越伊勢丹などの百貨店業界も注目する、ファッションディレクターの今井啓子さん。 現代の高齢者が「着たい服がない、似合う服がない」というニーズをとらえ、おしゃれをしたいシニア向けに新たな服を開発している。 そんな取り組みを取材する。

43:34

不屈の町工場…世界を驚かす!

2013/08/06(火)22:00

 いま、欧米のレストランや雑貨店で評判を呼んでいるのが、好きに形を変えられる“スズ”を使った食器だ。これを作ったのが富山県高岡市の「能作」。仏具の下請けを続けてきたが年々受注は減少。社長の能作克治さんは、純度100%のスズを使った食器が世の中にないことに目をつけ、独自の鋳造技術で開発に成功。さらに海外にも積極的に売り出している。「日本の町工場のポテンシャルは高い。世界でも絶対勝てる」と語る。  そして、去年番組で取り上げた名古屋市の「愛知ドビー」。下請けの仕事が激減した工場を救うため、創業者の孫2人が大手企業を辞め戻ってきた。兄の土方邦裕社長と、弟の智晴副社長。技術を生かしてホーロー鍋「バーミキュラ」を開発した。密閉性が高いため、「無水調理」が可能。最大15か月待ちの大ヒット商品に成長した。その後、注文待ちを解消するため生産態勢を増強。さらに海外市場に乗り出すことにした。狙うはヘルシー志向が高まるアメリカ。しかし、市場調査の結果、サイズを大きくする必要性が…。しかし大きくすると、精密な加工が難しくなる。さっそく試作に取りかかり、試行錯誤の末、ようやくアメリカ版の鍋が完成した。すぐに現地に飛び、一般家庭で使ってもらう事に。水無し調理を目の当たりにしたアメリカ人主婦は大絶賛。その後、地元のキッチン用品店でも確かな手応えを得られた二人はアメリカへの進出を決意した。「これから世界中に広めたい」。夢は広がるばかりだ。  一方、岐阜県山県市で、水道部品を製造する田中金属製作所は「節水シャワーヘッド」を開発した。半分の水でシャワーが使えるだけでなく、細かい泡が発生し汚れを落としやすくなるという。今年から店頭販売を始めた。次なる一手は海外進出、しかも水不足の国に狙いを定めた。手始めに乗り込んだのがシンガポール。国土が狭く、大きな河川もなく水不足は深刻。田中さんはまず大型ホテルに狙いを定める。しかし田中さんのシャワーヘッドはコンパクトな大きさ。客の大半を占める男性はより大きいものを好むからと断られてしまう。そこで女性をターゲットに変更した田中さん。美容エステ店に飛び込み営業したところ、評判は上々。美容効果もアピールしたところその場で注文が入った。「自分の商品で世界の人に役立ちたい」、その第一歩が始まった。

43:36

真夏の“空の旅”・・・リゾート客争奪戦!

2013/07/30(火)22:00

去年、相次いで日本の格安航空会社が出現し、日本の航空事情は大きく変化した。そして、今年、また新たな形の航空会社が登場する。 その一つは、今、人気が沸騰している石垣路線に新しく参入する。スカイマークが、成田-石垣で最安値で1万2800円台だという。 一方、タイから日本への旅行客が急増している。そこで、旅行会社のHISが、チャーター便専用の航空会社を設立。成田―バンコク間を就航させる。 一体、なぜ旅行会社が航空会社を設立したのか?そして、なぜチャーター便なのか?新たな航空サービスの登場で、日本の航空業界はどう変わるのか? その最前線を取材していく。 【この夏、石垣島が“ドル箱路線”に】  3月に開港した新石垣空港。滑走路が2000mと長くなり、中型機の離着陸が可能になった。それによって、羽田からの直行便が増え、石垣島を訪れる人も 急増している。しかも、どの便も満席に近い状態だという。 【エイチ・アイ・エスが航空会社を設立】  富士山、浅草、横浜ラーメン館…今、そんな観光スポットで急増している人たちがいるという。それはタイ人旅行客。経済成長で所得も増え、憧れの日本を訪れる人たちが増えているのだ。 そんなタイに目をつけたのが旅行会社として業界2位のエイチ・アイ・エス (HIS)。「アジアアトランティックエアラインズ」という全く新しい航空会社を設立したのだ。本社をタイ・バンコクに置き、チャーター便で成田—バンコクを結ぶ。定期便とは違い、繁忙期に便数、時間帯を決めて飛ぶというもの。その意図とはどういうものなのか?そして、今までの日本にはなかったビジネスモデルは成功するのか?

43:37

高齢者を狙う…サギと闘う

2013/07/23(火)22:00

 高齢者を狙った“振り込め詐欺”が、最近再び増加している。警視庁によれば、昨年度の都内の被害総額は約81億円にものぼる。また、注文した覚えがないのに、突然、自宅に商品が届き代金を請求される“送りつけ商法”の被害も増加。年金を担保に高金利で金を貸し付ける“偽装質屋”も増えている。狙われるのは、ほとんどが高齢者だ。番組では、なんとか高齢者の財産を守ろうとする、弁護士や警察、企業や自治体の取り組みを取材する。  都内にある、あおい法律事務所に所属する弁護士、荒井哲朗さん。荒井さんの下には、詐欺や悪徳商法の被害にあった高齢者が全国各地から相談に来ている。荒井さんの手法は、金を騙し取った相手を告訴して裁判に持ち込むだけではない。相手と直接交渉するため、時には事務所に乗り込んで返金を迫る。番組では、奪われた高齢者の金を取り返そうとする荒井さんの活動に密着する。  警視庁は今年5月、これまでの“振り込め詐欺”を、最近の実態に合わせて“母さん助けて詐欺”に改称した。口座に金を振り込ませる従来の手口が減り、「母さん助けて」と高齢者を呼び出し、現金を奪い取る手荒な方法に変化しているのだという。こうした犯罪を防ぐため、警視庁は今年、名古屋市の会社と組んで、通話の録音機を共同開発。都内の高齢者に無償で配布を始めた。注意を喚起するためだけでなく、通話の音声を分析して、実際の捜査にも活用する方針だ。  高齢者が詐欺や悪徳商法の被害にあうのを防ぐために、街ぐるみで取り組んでいる自治体もある。岩手県盛岡市は住民に注意を呼びかける出前講座や芝居を定期的に行うほか、被害にあった高齢者の家を訪ねてアフターケアをするなどの取り組みを強化している。家族や身寄りがいない。認知症で何度も被害にあってしまう。こうした高齢者の財産を守ろうと奮闘する街の人々を取材する。

43:38

ようこそ!ニッポンの“新玄関口”へ

2013/07/16(火)22:00

昨年末からの円安傾向で、いま、日本を訪れる外国人観光客が増えている。4月に92万3千人と過去最多を記録。5月も過去3番目という高水準だった。そこに、日本の象徴とも言える富士山が世界遺産に登録されることになり、国内の観光業界はさらに活気づいている。しかし、外国人観光客で賑わうのは、有名な観光地を抱える地域がほとんど。その裏では、多くの街が、観光客に来てもらえずに歯がゆい思いをしている。有名な観光地はないが、どうしたら外国人観光客に来てもらえるのか?番組では、空港や港をうまく活用して、“ニッポンの新たな玄関口”として売り出すことで、外国人観光客を呼び込もうという取り組みを取材する。 ■“観光のプロ”が大阪を変える  西日本最大の都市にも関わらず、有名な観光地が少ないために、これまで外国人観光客からあまり注目されていなかった大阪。なんとか観光客を増やそうと、大阪府と大阪市、関西経済界が約7億5千万円を出資して、今年4月、「大阪観光局」を発足させた。初代局長として白羽の矢が立ったのが、加納國雄さん。以前、香港の政府観光局で働き、観光客誘致で実績を挙げてきた“観光のプロ”だ。加納さんのミッションは、大阪を訪れる外国人観光客を、7年後に現在の約3倍の年間650万人に増やすこと。「大阪には東京、京都のような知名度が足りない」と指摘する加納さんは、知名度アップのためのキャッチコピーとして、「ASIAN GATEWAY OSAKA(アジアの玄関口・大阪)」を打ち出した。関西空港に降り立った外国人観光客は、これまで、そのまま京都などに向かうことが多かったが、彼らに大阪にも立ち寄ってもらおうという作戦だ。大阪を変えるべく動き出した加納さんの取り組みを取材する。 ■ニッポンの船の玄関口を目指せ!  日本海に面する港町、鳥取県境港市。「ゲゲゲの女房」ブームで、2010年度に過去最高の370万人の観光客を記録したが、その後は減少傾向にあり、昨年度は270万人まで落ち込んだ。いまや商店街は“シャッター通り”となってしまった。そこで境港市が注目したのが、「クルーズ船で旅をする外国人観光客」。境港市を「日本の船の玄関口」として売り出そうと考え、おととし2000万円をかけて港を整備。13万トン規模の客船が入港できるようにした。船の停泊中に、5時間ほどのオプショナルツアーを組んで、乗船客に観光してもらおうというのだ。しかし、ライバルの港である博多や神戸などに比べると、魅力的な観光地が少ないのが現状。果たして、クルーズ船の会社は寄港地として境港を選んでくれるのか?また、乗船客は満足してくれるのか?境港市の取り組みを取材する。

43:38

人を育てて勝つ!~外食業界…人材争奪戦~

2013/07/09(火)22:00

今、外食業界は、深刻な人手不足に悩まされ、人材の争奪戦が始まっている。こうした状況の中、独自の方法で人材を獲得し、業績を拡大している企業がある。 ■寿司職人を続々と育成…「すしざんまい」の独自戦略! 全国に49店舗を構える寿司チェーンの「すしざんまい」。今後も全国に店舗を拡大していきたいと考えているが、1つ大きな課題があった。それは寿司職人の不足。 そこで自ら職人を育てる学校を開校させた。その名も「喜代村塾」。そこで3ヵ月間、寿司についての基礎技術をみっちり学ばせる一方、 「すしざんまい」の店舗にとって必要な、「接客術」も学ばせるという。一体それはどんなものなのか? ■「オーナーのノウハウ、伝授します!」急拡大する居酒屋チェーンの秘密 2005年11月に1号店をオープンさせてから、わずか7年で店舗数200を超え、売り上げ100億円規模に成長した居酒屋チェーン「サブライム」。 その原動力となっているのが…やる気のある人材の確保だ。一体どうやって人材を確保しているのか? その秘密は、獲得した人材を次々に店のオーナーとして独立させていくという独自の手法にあった。会社は、店舗選び、運営、メニュー開発など様々な面でバックアップ。現在までに50人近くのオーナーを育てている。「サブライム」の独自の人材獲得術と店舗展開の秘密を探っていく。

43:34

“値上げの夏” 低価格をどう実現するか?

2013/07/02(火)22:00

円安で原材料費が高騰したこの夏、マヨネーズ、食パン、食用油など、食品の値上げが続々と始まった。全国642店の「業務スーパー」を展開する神戸物産。“業務”と名が付くが、客の約8割は一般の消費者だ。「豆腐」39円など、安さが客に支持されている理由。これまで神戸物産は大規模農場を始め、牧場や養鶏場を運営。さらに豆腐、パンなどの自社工場を全国に19ヵ所持ち、自社で原料を生産、加工、販売することで、低価格を守ってきた。しかし全てをまかないきれている訳ではない。特に小麦は海外から輸入しているため、仕入れ値は確実に上がる。影響があるのが「パン」。PB商品の食パンは2斤サイズで198円という価格。これをどう守っていくか。さっそく製造部門責任者が自社パン工場に飛んだ。注目したのはパンを焼く工程。オーブンの中のパンの列の間隔を20センチから10センチに縮める事で、生産量を1.5倍に増やす戦略を立てた。同じスタッフの人数でパンの生産を増やせば1本あたりの人件費コストを下げられるという訳だ。試行錯誤しなから、生産量を増やす事が出来、198円という価格を守る事が出来た。すでに次なる動きも・・・。同じく小麦高騰の影響を受けている麺。5月に製麺工場を買収し、7月中旬から自社製造も始める事にした。一方、100円ショップ大手の「キャンドゥ」。企画部の廣田淳子さんは、これまでも数々の人気商品を生み出してきたヒットメーカー。今、手がけているのは「防水巾着バッグ」。夏に向けて、水着やタオルなど、濡れたものを入れられるバッグを100円で売り出そうと言うのだ。しかし、防水加工の材料となる塩ビなども高騰。最終的には中国の生産工場から輸入するため、円安という壁もある。価格は100円と決まっているため、上げることも下げることも不可能だ。廣田さんの計算によると、想定より10%もコストアップになるという。そこで、既存のショッピングバッグと同じ生地を使う事で7%のコストダウンを実現。しかし、サンプル品を見ると、防水加工が甘くはがれやすくなっていた。コストを上げてでも防水加工を強化した廣田さん。その一方、袋のマチを無くして縫製工程や生地を減らす努力などでコスト削減。無事商品化にこぎ着けた。低価格を守る戦い、これからも一層厳しくなりそうだ。

43:22

生き残りを賭けた・・・新・通販戦争

2013/06/25(火)22:10

急拡大するネット通販に対して、テレビやカタログ通販は曲がり角に差し掛かっている。そのため、いま新たな収益源を模索する動きが加速。ジャパネットたかたは、パソコンやタブレットを高齢者に販売。自宅を訪問して使い方を説明するなど、持ち前のコミュニケーション力で巻き返しを図る。「国内市場の再拡大は難しい」と、東南アジアでテレビ通販を始める会社も出てきた。一方、カタログ通販も必死だ。ニッセンは“ぽっちゃり”“のっぽ”など、「規格外」のサイズに商機を求める。生き残りを賭けた、通販業界の新たな戦略を取材する。 ■「ジャパネットたかた」東京進出の狙いとは!?  「2013年に最高益を出せなければ社長を辞任する」。ジャパネットたかたの高田明社長はそう語る。売上高は20年足らずで70倍以上に伸びたが、12年12月期の決算は2期連続の減収減益となった。  ジャパネットたかたは、これまで頑なに長崎の佐世保でやってきたが、去年8月、六本木に初めて東京オフィスを開いた。狙いは、大手メーカーが集まる東京でヒット商品の掘り起こし。そして、ネット通販の専用番組を始めること。  その一方、パソコンやタブレット端末など、高齢者が敬遠しがちなデジタル家電は、専門の担当者がお宅を訪問して設定や無料レッスンをするというサービスに力を入れる。「提案型の売り方」と「きめ細かいサービス」という特徴を進化させつつ、「東京」「ネット」に新たに乗り込む。その戦略を追う。 ■日本のテレビ通販を東南アジアに  ネットの拡大で日本の市場が飽和状態になる中、海外に活路を求める通販業者が相次いでいる。いま通販が活況を呈しているのがタイだ。テレビの多チャンネル化が進んでいることに加え、中間層が増えて消費が拡大していることが背景にある。NTTドコモグループのオークローンマーケティングは、今年3月、「ショップジャパン」というブランドでサービスを開始した。住友商事傘下のジュピターショップチャンネルも、今夏にもサービスを始める計画だ。果たして、本当にタイに活路は見いだせるのか? ■“規格外”サイズに商機あり  今年3月。東京・渋谷のパルコで開かれたファッションショーが熱気に包まれた。モデルは、少し太めの女性ばかり。そのパルコに「ぽっちゃりさん」専門の店舗を開いたのは、カタログ通販大手のニッセンだ。ネット通販の猛追を受ける中、ニッセンが目をつけたのが、“ぽっちゃり”。さらに、“のっぽ”や“ミニ”だ。こうしたサイズは大量に売れないため、メーカーが嫌がり、これまで扱う店が少なかった。だが、少数派でも確実に需要はある。大量生産できない分、いかに需要を予測して少量生産し、それを売り尽くすか?その秘策とは?

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地方から未知なる国へ!

2013/06/18(火)22:00

長年培った技術や味を引っ提げ、未知なる市場へ攻め込んでいく地方の中小企業たちがいる。魚のすり身で作るカニ風かまぼこ「カニカマ」。それを生み出したのが、石川・七尾市の「スギヨ」だ。30年前には日本の地方の中小企業としてはまだまだ未知なる市場だったアメリカに進出。今や、欧米各国で「SURIMI」の名前で親しまれるまでに広まった。今後も石川の地から東南アジアなど新たな市場を開拓する予定だ。 一方、苦戦が続く日本酒業界。福井県鯖江市の「加藤吉平商店」は輸出に力を入れる酒蔵の一つだ。今や海外売上高比率は約2割。11代目当主・加藤団秀さんが1月に向かったのは、バルト三国の一つ、リトアニア。人口わずか300万人。日本酒は全く普及していない。いち早く未知の市場を開拓しようとしていたのだ。しかし、平均月収が8万円ほどというリトアニアでは、高い酒を飲む人は限られている。加藤さんの酒は1本6000円以上。そこで高級ワインショップに狙いを定めることにした。ショップのオーナー、スタルクスさんはソムリエ協会の会長も務めていることが分かった。酒を飲んでもらったところ高評価で価格も問題ないという。しかし、普通のリトアニア人には違いが理解できないだろうと言うのだ。そこでスタルクスさんを福井に招待。酒造りを一からみてもらうことにした。その結果、スタルクスさんがリトアニアのソムリエを集めてくれて現地で日本酒勉強会を開いてくれた。そこに加藤さんも駆けつけPR。大好評で、8月からまずはスタルクスさんの店に置いてもらうことが決まった。 そして、茨城の特産「干し芋」も未知なる国へ出ようとしていた。大手の「照沼勝一商店」は東海村にある。しかし東海村は”原発の村”。風評被害により売上高は10年前の3分の1以下に・・・。そんな中、アフリカで干しイモを作らないかというオファーが届く。悩む照沼さん。意を決して5月にアフリカ・タンザニアへ渡った。苦労の末、現地で日本にはない、おいしい芋を見つける。さらに現地の団体と協力し、日本流の干し芋づくりを始めることにした。しかし5月末、東海村の原子力関連施設で放射能漏れ事故が起きたのだ。健康に害はないと発表されたが、また風評被害が起きないとも限らない。こうした中、照沼さんはタンザニアで作る干し芋を現地で売るだけでなく、逆輸入して日本でも売れないかと考え始めていた。勇気をもって未知なる市場へ踏み出したからこそ得られた新たな可能性だ。

43:38

家電ゴミが“宝”に変わる!〜最新リサイクル〜

2013/06/11(火)22:00

不要となったエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の大型家電4品目は、リサイクルが義務付けられている。 しかし、携帯電話をはじめとする使用済み小型家電の回収方法は、各自治体まちまちで、そのほとんどが「燃えないゴミ」として埋め立て処分されている。小型家電の中には「金や銀、レアメタル」などの有用金属が含まれていて、1年間に出る使用済み小型家電の中には約800億円分もの有用金属が含まれているという。しかし、あまりリサイクルは進んでいない。 その理由は、小型家電ゴミを分別回収し、そこに含まれる有用金属をピックアップし、リサイクルするには、多くの人出と費用がかかり、各自治体にとって大きな負担となるからだ。どうすれば、小型家電の中に眠る“お宝”をリサイクルすることができるのか?それを可能にする画期的な技術と、新たな取り組みを始めた自治体を取材した。 ■リサイクルに回らない…携帯電話のゆくえ 身近な存在である携帯電話。多くの有用金属が含まれているが、メールなどの個人情報流出の恐れなどもあって、 なかなかリサイクルが進んでいない。そうした中、NTTドコモは画期的なリサイクルを始めていた。 ■海外に流出する小型家電ゴミ… 国内でリサイクルされず、一部の不要品回収業者によって、小型家電ゴミが海外、特に中国へと流出していた。 世界中から家電ゴミが集まる、その現場を取材! ■画期的な技術で小型家電をリサイクル! 画期的な機械で小型家電をリサイクルしている会社がある。北九州にある日本磁力選鉱。 なんと回収された小型家電をそのまま機械に投入すると、40分ほどで鉄、アルミ、基板などに自動で選別されるというのだ。 ■リサイクルが進む先進地域…秋田県 秋田県は、5年前から小型家電のリサイクルを始めていた。小型家電回収ボックスも県内に160ヵ所設置。 全国のモデルとなりうる秋田の事例を見ていく。

42:57

リストラに負けない!家電戦士たちの逆襲

2013/06/04(火)22:00

業績不振にあえぐ日本の「大手家電メーカー」。2012年から軒並み正社員の「リストラ」を実行してきた。 しかしそんな中、大手電機メーカーをリストラされた技術者を続々と採用する企業があった。 ホームセンターなどで販売されている収納グッズやペット商品などを製造している「アイリスオーヤマ」だ。 大手家電メーカーの技術者たちを「即戦力」として採用し、「白物家電事業」を強化しようというのだ。 番組では中途採用の面接を受けに来た、元パナソニックの技術者に120日間密着。  一方、大手電機メーカーを退職して、自ら会社を興し、新たな夢にかける技術者たちもいる。 元「パイオニア」の技術者たち9人で小さなオーディオメーカー「SPEC(スペック)」を立ち上げたのだ。 しかし、国内では販売台数も限られ、運転資金もやっとの状態。 そこで、世界最大のオーディオ機器の展覧会に出品し、世界に打って出ようとしたのだ。「情熱があれば年齢は関係ない」と、やり遂げられなかった夢を追い続ける技術者たち。その挑戦を追った。

43:35

“ニッポン買い”は続くのか!?

2013/05/21(火)22:00

 「デフレ、株安、円高」で長いこと低迷していたニッポン経済。大胆な金融緩和を促す安倍政権の経済政策「アベノミクス」で、「インフレ、株高、円安」へと流れが変わった。「バスに乗り遅れるな!」とばかりに、熱狂する投資家たち。銀行や証券会社、不動産業界はビジネス拡大に動く。世界のマネーも日本に向かう。株、不動産、為替、投資信託・・・うごめく現場を徹底取材。 果たして、“ニッポン買い”はいつまで続くのか!? ■“アベノミクス”に中高年層も動く!  りそな銀行が4月15日から販売開始した投資信託「りそなノミクスはチカラもち」が人気となっている。当初設定した上限額100億円はすでに突破し、追加の金融商品や顧客募集の検討に入った。そうした金融商品はどうやって決めるのか?商品の検討会議や狙いを定めた企業への訪問リサーチの様子を取材。一方、みずほ証券が開催した投資セミナーには多くの中高年層たちが押し寄せていた。リーマンショック以降、貯蓄に回していた“眠れる金”を動かし始めたからだ。そうした中高年の投資家たちの狙いとは? ■甦る、“ミセス・ワタナベ”  1998年の外為法改正で登場したFX(外国為替証拠金)取引。為替相場に大きな影響を与えたのが“ミセス・ワタナベ”と呼ばれる日本の主婦たちだ。金融危機に伴う急激な円高で多くのミセス・ワタナベが、損失を拡大し、退場を迫られたが、いま、アベノミクスによる円安を背景に再び存在感を強めている。主婦のAさんは毎日、食事の準備をしながら、キッチンに置いたパソコンをのぞく。「最近は利益を出すことが多い」と笑顔を見せる。一方、そうした投資家たちの売買を仲介するFXプライムが開催するセミナーには、最近、FXを始めたばかりという人たちが集まってくる。そして、為替が大きく動くアメリカの雇用統計発表の日。緊迫するディーリングルームを取材。同じ時、主婦のAさんも勝負に出ていた。 ■ニッポンを買う外国人  アベノミクス効果で日本のマンション販売も好調だ。週末、都内のモデルルームは大勢の家族連れで賑わう。景気の回復基調に加え、今後の値上がりや消費税の引き上げを見込んで、“いまが買い”と見ているのだ。そんな中、外国人投資家たちもいま日本の不動産に目をつけている。台湾人向けに不動産を仲介している「信義房屋不動産」。3月には、過去最高の124組の台湾人が日本に物件探しに訪れ、成約数も過去最高の25件となった。 その他、最近、日本市場のスタッフを増やしたスイスのUBS証券や、カリスマ投資家のジム・ロジャーズ氏も取材。“ニッポン買い”はこのまま続くのかどうか、探る。

43:32

治せなかった”がん”に挑む!

2013/05/07(火)22:00

”がん”は医療の進歩で早期に発見すれば治せる病になってきた。しかし、進行がんや再発がんは治療が難しい。そんな中、これまで治せなかったがんに挑む治療法が進化している。京都大学原子炉実験所の小野公二教授が研究する「BNCT」もその一つ。放射線の中でも中性子線を使う。中性子線は特にホウ素と核反応を起しやすい。そこで、ホウ素化合物をあらかじめ患者に点滴。ホウ素ががん細胞に取り込まれたところで中性子線を照射すれば、がん細胞を中から破壊してくれる。これまで500例の治療を行い、9割で何らかの効果が得られたという。1月、その治療を受けた患者がいた。悪性脳腫瘍が再発し、余命3ヵ月と告知された50代の女性だ。照射は1時間半程度。強い中性子線を当てるため、基本的には1度限りの治療。2ヵ月後、脳腫瘍の主な部分はほとんど消えていた。しかし、BNCTはあくまで研究段階に過ぎず、一般的な治療としては認められていない。最大の課題が、中性子線を生み出すため原子炉が必要だと言う事。一般の病院での治療は不可能だ。そこで小野教授は、住友重機と共同で、サイクロトロンという原子炉なしでも中性子線を生み出す最新のがん治療械を開発した。すでに昨秋から治験を開始。2018年までに承認を受けるべく新たな戦いが始まった。さらにがん治療機として注目を集めているのが「サイバーナイフ」。アメリカ製の放射線治療機だ。CT画像で腫瘍の位置と、放射線を当てたくない臓器を指定すれば、自動的に照射位置を決め、がんを狙い撃ちしてくれる。頭部や骨など動きが少ない部分には有効だったが、苦手なのは呼吸で動く臓器。がんも動くため、狙いがずれてしまうのだ。しかし、最新型はセンサーなどで呼吸の動きを感知し、追尾してがんを攻撃する。これまで治療できなかった肝臓がんや肺がんなどの治療にも可能になった。すでに条件付きながら保険適用されている。一方、がん治療薬の世界でも新たな動きが・・・・。名古屋大学の研究室が発見した「HF10」というウイルスだ。ヘルペスウイルスの一種で、がん細胞に感染し、死滅させるという特徴を持っているという。これを商品化しようとしているのが化学メーカーのタカラバイオ。すでにアメリカで治験を開始し2018年度末までの商品化を目指している。日本でも今後、内臓のがんへの応用など更なる研究を進める予定だ。

43:38

人気外食チェーン 価格攻防の裏側

2013/04/30(火)22:00

国内の外食産業はいま、価格設定を巡る攻防の真っ只中にいる。動き始めたアベノミクス効果で、国内の消費ムードが盛り上がりつつある一方、円安により海外から調達する輸入食材の値段は上昇している。いま、商品の値段を上げるべきか?下げるべきか?"価格を上げての勝負"に出た、回転すしチェーン国内トップの「あきんどスシロー」と、"高級化路線"に舵を切ったファミリーレストラン「ロイヤルホスト」の戦いを追った。

43:34

社員の辞めない会社とは?

2013/04/23(火)22:00

今、就職活動の真っ盛りだが、就職活動の学生にとって、最近気になるのが「ブラック企業」という言葉。社員に十分な社員教育もせず使い捨てをするような会社を言うようだ。そして、就活生たちがよく気にしているデータが「3年以内の離職率」というもの。つまり、新入社員が3年以内にどれくらいやめているかを示すデータだ。2009年に入社した大卒社員の3年以内の離職率は、28.8%と、3人に一人が早期離職している計算になる。 どうすれば、3年以内の離職率を減らすことができるのか? 番組では、独自のやり方で若手社員を教育し、定着率を高め、ひいては業績アップにつなげている会社を取材する。 <失敗をいとわず!新入社員に任せる… 阪急交通社> 売上高は前年比118%(2012年度売上高)と業績も好調なのが「阪急交通社」だ。好調な理由の一つが、新入社員の積極登用にあるという。入社1年目の社員から、ツアーを企画させ、例え失敗してもお咎めなし、失敗を糧に新たなツアーをまた企画させるのだ。 阪急交通社の取り組みを取材した。 <社員のボーナス額を開示!ガラス張りの会社…メガネ21> 広島を中心に全国展開しているメガネ21(トゥーワン)はユニークな経営方針で注目を集めている。 給料は年功序列だが、ボーナスは成果主義。会社は利益が上がると、ためこまずに社員へのボーナスとして還元。 驚きなのは、全社員のボーナスの金額が社員なら誰でもパソコンで閲覧できることだ。 自分が成果をあげてボーナスを上げて欲しい時は、自ら申し出ることもできるし、他の社員から「この人は上げて欲しい」という推薦もOKなのだという。 こうしたガラス張りのシステムで、社員の不満も少ないという。2010年入社の社員の離職率は0%、途中入社を含めても2008年以降、退職者はわずか1名だ。その驚きの社内の内側にカメラが入った。

43:36

空き家再生に秘策あり!

2013/04/16(火)22:00

今、日本全国に756万戸、都内だけでも75万戸の空き家があると言われている。 空き家率も年々増え続け、今や13.1%。10軒に1軒以上が空き家という状態だ。2030年には25%にも及ぶと言う予測もある。 空き家が増えると、治安の悪化などが心配され、今、大きな社会問題となっている。しかし、そんな中、新たな視点で空き家問題を解決しようとする動きがある。 不動産を仲介するインターネットサイト「東京R不動産」だ。 あまり見向きもされなかった古い木造住宅や不人気物件を独自の視点で“光るところ”を見つけ、空き家の仲介を成功させている。 増え続ける都会の空き家を再生させ、街を活性化させる、その秘策を紹介。 一方、徳島県神山町。昭和30年頃は人口は約2万人いたが、現在は6,000人と三分の一以下に減少。町には老朽化した古い家が多く、空き家が増加していた。そこで立ち上がったのが大南信也さんが代表を勤めるNPO法人 グリーンバレー。斬新な方法で移住者の受け入れを促進したところ、今、都会からの移住者が殺到!その中には絶品のパンを焼き上げるパン職人や、ウェブデザイナー、カフェの経営者など。さらに移住を待つ人たちが100組以上もいるというのだ。一体なぜなのか?その秘密を探った。

43:36

手を組んで生き残れ〜中小企業サバイバル 新時代〜

2013/04/09(火)22:00

中小企業の間で、他社と積極的に手を組んで生き残りを図ろうという動きが加速している。企業同士のM&A(合併・買収)もその一つ。そんな中、食品会社ばかりをM&Aして急成長している会社がある。ヨシムラ・フード・ホールディングス。シュウマイや日本酒など6社を傘下に納め、グループ売上高は100億円。赤字の会社でもグループの強みを生かして再生してきた。CEOの吉村元久さんが新たに買収したのが、四国にある冷凍食品メーカー・オーブン。主力のカキフライはかつて全国シェア25%を誇ったが、消費低迷もあり、去年6月経営破綻した。吉村さんは、グループの全工場を統括する深谷英吾さんを送りこんで改革を始めた。工場を一目見るなり、様々な改善を提案し、問題を解決していく。それだけではない。積極的に従業員の輪に入る。深谷さんも、かつてヨシムラに買われた会社の社員、その痛みが分かるのだ。改革を進める深谷さんだが、更なる生産性向上には新しい機械が必要だと考えた。吉村さんに直談判し投資してもらうことになった。こうした効率化を受けて、今度は主力のカキフライ製造ラインも増強する事に。食品のプロ集団が破綻した工場を立ち直らせていく。一方、埼玉・入間市周辺の町工場5社がタッグを組み、共同で仕事を受注しようという「チーム入間」。金型、プレス、レーザー加工など、得意分野が違う5社がそろった。設立して5年経つが、未だ共同の受注はない。リーダーの狭山金型製作所の大場治さんは、5社の技術力が一目で分かる象徴的な製品を作ろうと提案した。それがギアボックス。複数の歯車を組み合わせて大きい動力を生む、ほとんどの工業製品に組み込まれている仕組み。指の爪よりも小さい、世界最小レベルのギアボックスを作ろうというのだ。各社が得意技で部品を作り、組み立ては入曽精密が担当。自社開発した組み立て装置で組み立てていく。作業は困難を極めるが、なんとか完成。そしてチーム入間が乗り込んだのが、産業用ロボット世界シェアトップの安川電機。ギアボックスを見せたところ、技術力を見込まれ、新しいモーターの開発を一緒にやらないかという提案が・・・。その後も国内だけでなく海外からも引き合いが入り始めた。手を組んで生き残ろうという中小企業の挑戦は続く。

43:33

ゴミから高級品を作る!~リサイクル最新手法~

2013/04/02(火)22:00

ゴミとして捨てられる廃材に、付加価値を付けて高級品に生まれ変わらせる「アップサイクル」が広がり始めている。廃タイヤから作ったバッグ3万1500円。廃材から作った家具が117万円。驚きのリサイクルの最前線を追った。

43:34

巨大鉄道会社の野望 〜乗客争奪戦の裏側〜

2013/03/26(火)22:00

3月16日、首都圏の鉄道路線図が大きく変わった。東急電鉄の東横線が、東京メトロ副都心線に乗り入れ、これまで副都心線とつながっていた西武鉄道と東武鉄道、それに横浜高速鉄道を含め、5社の鉄道が相互直通運転を始めたのだ。これで埼玉県の西部から横浜まで一本で行けることになった。ガイアでは私鉄の雄・東急電鉄が仕掛けるこの一大プロジェクトに長期密着。東急はこの直通運転開始に大きな期待をかけていた。鉄道利用者の総数は頭打ち。鉄道会社生き残りのためには、ライバルと手を組んででも、乗客を伸ばす必要があるからだ。そのために総工費1581億円を掛け、ターミナルである渋谷駅をつぶして渋谷ヒカリエの地下にある副都心線・渋谷駅と統合。他社の車両に合わせて駅のホームや表示を全て変え、運転士の教育も実施した。さらに一番の難関は、地下の渋谷駅から隣の代官山駅まで伸ばした新しい線路を、従来の線路とつなげる大工事。これを最終電車が出た後から始発までの3時間半で行わなくてはならない。当初順調だったが、最後の最後で電線の架け替えに手間取り、緊迫したムードに・・・。その後懸命の作業で、始発まで10分前に完成した。3月16日午前5時、最初の電車が発車。5社直通運転が開始した。直通運転が始まり沿線の街にも変化が・・・。横浜中華街には埼玉から来た客が詰めかけていた。街を挙げての開通記念キャンペーンもあり、多くの人々でにぎわうようになった。東急は今後、拠点の渋谷の再開発を加速させる。旧東横線渋谷駅には高層ビルを建てるなど、街自体を作り替え、安定的に乗客を増やそうといす戦略を推し進めていたのだ。一方のJR。創建当時の駅舎に復元した東京駅には今も駅を見に来る客が殺到。エキナカ施設も充実させるなど、駅自体に来てもらう客を増やそうという戦略だ。エキナカ「エキュート」が3月16日の秋田新幹線スーパーこまちのデビューに合わせて実施したキャンペーンも大人気。今後も駅を魅力的にする取り組みは続いていく。

43:37

世界の子供を救う!ニッポンの技術

2013/03/19(火)22:00

世界中で安全な水を利用できない人は、世界人口の11%、およそ8億人にも及ぶと言う。川や池の汚れた水を飲用水として利用しているのだ。 飲み水の汚染で感染症などの病気になる確率も高くなっている。安全な水を利用できない人が多い国では、平均寿命は低く、一方、5歳未満の子供の死亡率は高くなる傾向にあるのだ。 こうした中で、最も5歳未満の子供の死亡率が高いのが、アフリカのソマリアだ。長い間、無政府状態が続き、今も各地で紛争が起きている危険地帯。 インフラ整備が送れ、当然、水道も整備されておらず、民間の援助もなかなか入りづらい場所だ。紛争を逃れ、避難民キャンプに多くの人が集まっている。その避難美キャンプでは、飲み水が不足し、多くは近くの川の泥水などを使用している。しかし、それによって病気になる子供も後を絶たない。 そうした水事情の悪いソマリアに乗り込んだ、日本の中小企業がある。「ガイアの夜明け」でも何度か取り上げた、水の浄化剤メーカー、日本ポリグルだ。 IOM(国際移住機関)の依頼で、水の浄化剤メーカー、日本ポリグルの小田兼利会長(72歳)がみずから、現地へ乗り込んだ。そこで、川の水をキレイにする浄化装置を作り、子供たちを病気から救おうというのだ。 一方、日本ポリグルは、2008年に、ハリケーンの被害で水事情が悪化したバングラデシュの支援にも乗り込んでいた。実はあれから5年近くが過ぎ、今では、単なる水の支援ではなく、水ビジネスとして回り始めていた。BOPビジネスの一つのモデルケースとして見て行く。

43:50

百貨店の常識をぶち壊せ!~伊勢丹・髙島屋~

2013/03/12(火)22:00

 百貨店業界の売上高は年々下がり続け、百貨店という業態事態が苦境を迎えている。 そんな中、“大改革”に乗り出したのが、伊勢丹・新宿本店だ。 生き残りを賭けての大改装、そのデザインを手掛けるのは世界的にも有名なデザイナーの森田恭通氏。森田氏が提示したのは、昔のように「ドキドキワクワクする、人が集う場」としての百貨店。目玉はフロア中央に作る「パーク」という広場。ところがこれは、売り場面積を縮小させるプラン。百貨店の改装の常識は売り場を広げる増床…まさに常識破りの発想だった。森田氏は百貨店業界の常識を覆すプランを次々に打ち出し、現場は戸惑いを見せる。そして、3月6日にグランドオープンを迎えた! 「ガイアの夜明け」では、こうした伊勢丹の知られざる大改装の裏側を長期潜入取材。  一方で、シンガポールに進出して約20年となる髙島屋。徹底した現地化で業績を伸ばしている。髙島屋シンガポール店の2階は、見渡す限り婦人バッグが並んでいる。全部で34ブランド。なぜなら、この店のキラーコンテンツだからだ。 1年中暑いお国柄では、ファッションはあまり売れず、「持ち物」でおしゃれを楽しみたい女性が多い。そのニーズにこたえたのだ。 今後はベトナムへの出店も予定している。 海外で成功する、その秘訣とは…?国内、海外、それぞれの百貨店の生き残り策を探る。

43:48

甦れ!三陸の水産業 ~漁師と企業の新たな挑戦~

2013/03/05(火)22:00

東日本大震災から間もなく2年。津波によって壊滅的な被害を受けた三陸。漁業と水産加工業の復興はまだ途に就いたばかり。本格的な再生のためには「恒常的に水産物が売れる仕組み」が必要である。地元漁師と企業、それぞれの挑戦を追った。

43:52

ふるさとを失って… ~原発から8キロ 地元人気店の2年間~

2013/02/26(火)22:00

ガイアの夜明けでは震災直後から、復興への道のりを経済的な視点で掘り下げていく「復興への道」シリーズを放送してきた。これまでに13回放送。 14回目となるこの回は、原発から8キロ圏内にあった地元密着のショッピングセンターが、店も、客も失った中、どうやって再生していったのか、その2年間の軌跡を追った。 福島県・浪江町で長年、地元の人たちに愛されてきたショッピングセンター、「サンプラザ」。  しかし、原発事故で店舗は閉鎖。一時は会社の存続も危ぶまれた。 しかし、従業員約200人の雇用を少しでも守りたいと、震災から1年後の2012年3月、20キロ圏外の福島県・田村市に、新店舗をオープンさせた。 従業員たちも約30人が復職し、会社の再起を図っている。 また、浪江町の住民たちは様々な仮設住宅に散らばっているが、そこに送迎バスを走らせ、買い物に来てもらう「買い物バスツアー」を行っていた。また、その買い物バスツアーの様子を案内人の江口洋介が取材。現場の奮闘ぶりと、社員とお客の絆をつたえる。 “奇跡の復活”を遂げたサンプラザ。彼らにとってふるさととは何か?住民の絆とは?そして、“働く”ということはどういうことだったのか? そうした観点から2年間の軌跡をつぶさに見ていった。

43:33

”絶品の味”を身近に!〜ここまで来た 冷凍技術〜

2013/02/19(火)22:00

弁当用に小分けにされたものや、自然解凍する冷凍食品・・・冷凍技術の進歩を背景に冷凍食品は進化を続け、多様化している。こうした中、大手メーカーとは一線を画す形で冷凍食品市場に挑む企業がある。15年前から食品の通販サービスに乗り出したセコム。利用者は年々増加し、現在10万人を超えている。セコムが扱う食品は約500種類でその半分が冷凍食品だ。商品は、『但馬牛のハンバーグ』や『阿蘇のロールケーキ』など地方の名品ばかり。バイヤーの猪口由美さんが全国を回り、絶品の味を掘り起こす。直接生産者と会い調理課程をチェックし、試食することで「安心・安全」にもこだわる。さらに冷凍しても味が落ちないかを猪口さんが自分の目と舌で味わって品定めする。地方の小さな生産者が生み出した食材を冷凍させることでヒット商品に生まれ変わらせるセコムの取り組みを追った。 一方、従業員わずか6名のベンチャー企業「マーズカンパニー」は、特殊な冷蔵庫「蔵番」を開発した。庫内の温度は氷点下だが、食品内部の粒子を振動させることで、凍らない状態にすることが可能な冷蔵庫だ。これにより肉や魚などの生鮮食品を長期保存することが可能となる。マーズカンパニーは「シースノー」と呼ばれる製氷技術も開発。「シースノー」は塩分を含んだ雪状の氷で、魚を輸送する際に従来のクラッシュアイスに比べて鮮度を長時間保つことができる。シースノーを使うことで、北海道の魚を沖縄の飲食店で刺身としておいしく食べることも可能となった。さらに、マーズカンパニーでは「蔵番」と「シースノー」を組み合わせて、魚の流通革命を起こすそうと新たな挑戦に挑んでいた。

43:51

あなたも繁盛店を作れる!

2013/02/12(火)22:00

東京のある鮮魚店は店に魚を置いていない。あるのはiPadなどのタブレット(多機能携帯端末)のみ。その端末に、北海道の市場に並ぶ新鮮な魚介類の映像を生中継し、客から注文を受ける。全く新しい“お店”が登場した。 一方、早期退職を余儀なくされた61歳のサラリーマンが、自身で作ったアクセサリーを「誰でも簡単、2分でホームページができる」というインターネットサービスを利用して販売し始めた。元手をかけずに、誰もが簡単にものを売ることができる新たな仕組みが広がっている。その最前線を追った。

43:51

ニッポンの快適空間を世界に!

2013/02/05(火)22:00

手軽な料金で様々な風呂が楽しめるスーパー銭湯。そのトップが「極楽湯」。しかし温浴施設は今や飽和状態。そこで海外、まずは中国・上海への出店を決めた。店長に抜擢されたのが椎名晴信さん。さっそく上海で風呂事情の視察に向かった。地元の銭湯に入ると、湯船でタバコをすう人や、風呂の縁でアカスリをする人・・・。入るのもためらわれるお湯の汚さだった。きれいなお湯は武器になる、そう確信した椎名さん。愛知県のろ過装置メーカー「ミズプラ」に協力を仰ぐ。ミズプラは全国のスーパー銭湯にろ過装置を納めるトップメーカー。ろ過材やタンクに様々な仕掛けをし、きれいなお湯を実現している。さっそく上海にもそのろ過装置が届いた。さらに、中国の水は硬水。風呂では泡立ちが悪く肌も荒れるため、軟水器も設置した。一方、椎名さんは現地スタッフ100人を採用し、研修へ。しかし、掛け湯すら分からないスタッフたち。風呂の正しい入り方をお客の前にスタッフに教えこまなくてはならない。椎名さんは沸いたばかりの風呂にスタッフを入れる事にした。掛け湯や風呂の作法を一から教えていく。これでようやく開店準備が整った。入浴料1900円と高めながら、日本の平均的店舗の6倍、様々な風呂が楽しめる海外一号店、まもなくオープンを迎える。一方、インドでビジネスマンを悩ませるホテル事情。高級ホテルか安宿か両極端で、その中間がない。そんな中、人気を集めるのが日立ライフが運営するビジネスホテルだ。シンプルながら清潔な部屋。大浴場に朝食付きで1万円ほど。日立グループの日立ライフは、茨城県でビジネスホテルを運営している。平塚健司さんはインドの出張者がホテルに困っているという声を聞き、2年前現地でホテルを立ち上げた。日本人ビジネスマンが詰めかけ、今や常に満室状態に・・・。事業拡大を目指す中、インド人の大富豪が自分のホテルを任せたいという話が。これまでの平塚さんのホテルの倍の客室を持つ建物だった。視察した平塚さん、ここに引っ越すことにした。インドでは不動産の取得には許認可が100以上必要のため、運営だけを担当することにした。12月にオープンしたところ、やはり日本人に大人気。稼働率8割と好調なスタートを切ったが、その後は予約が低迷。平塚さんの次なる一手は、日本式の大浴場を作る事だった。完成後、グローバル企業の現地担当者を招待してアピール。その結果、日本人だけでなく外国人ビジネスマンも目立つようになった。もちろんお風呂も外国人に好評。1月の稼働率は7割に回復した。さらなる快適空間を目指し挑戦は続く。

43:49

ふるさとに懸ける!

2013/01/29(火)22:00

 安倍政権は公共事業を中心とした大型補正予算を発表。膨れ上がる国の借金に注目が集まるが、実は地方自治体の財政事情も深刻な状況だ。  財政破綻の一歩手前に立たされている大阪府泉佐野市。新たな発想で税収以外の財源を生み出そうと様々な取り組みが始まっている。その一つが地元の高校生とと力を合わせてヒット商品をつくり地元の産業を活性化しようというプロジェクト。はたして泉佐野市発のヒット商品は生まれるのか。さらに市と地元企業、さらに消費者が得をするという新たな手法も生みだした。あの手この手で歳入を増やす取り組みを追う。  一方、6年前に350億円の赤字を抱え破綻した北海道夕張市。市民の生活はどう変わったのか。住民税や公共料金は上がる一方、学校は統廃合されるなど、「全国で最高の負担で、最低の公共サービス」といわれる厳しい現実があった。そして人口は急激に減少、高齢化率は市として全国一となっている。そんな夕張を再生しようと奮闘するのが元東京都職員の鈴木直道市長31歳。分散している集落を集約する「コンパクトシティ」計画に挑む。しかし、移転に反対の住民も多く前途は多難だ。財政破綻からの再生は可能なのか。再生にもがく市の取り組みを追う。

42:18

高級料理を格安に!〜外食の革命児・・・次なる一手〜

2013/01/22(火)22:00

高級レストラン出身の一流シェフが高級食材で作るフランス料理が格安で食べられると今でも人気の「俺のフレンチ」。仕掛人は元ブックオフの創業者・坂本孝さんだ。立ち食いにして客の回転率を高める事で、人件費や材料費が高くても、高級料理を格安にする戦略を確立した。今年仕掛けるのが、格安高級和食「俺の割烹」だ。現在、銀座の小さな割烹の料理長・島田博司さんが「俺の割烹」の料理長となる。しかし、坂本さんはもう一人看板料理人をおく事にした。高級日本料理「菊乃井」出身の小野山英治さんだ。2人はメニューで早速火花を散らす。坂本さんの狙いは、一流料理人がライバルを作り切磋琢磨して欲しいということ。それは既存の店でも同じだ。全店で売り上げ2位の「俺のフレンチTableTaku」。坂本さんに目玉メニューを作るよう発破をかけられた飯田卓也シェフ。研究を重ね、試作品が出来上がった。それを評価するのは、全店のシェフたちだ。しかし散々な評価…。飯田さんはそのままのメニューを貫き通す。この意地が勝ち、「Taku」は1位に・・・。坂本さんは言う。「シェフが競い合うことでさらにいい料理ができ、行列を生み出していくのがうちの強み」。「俺の割烹」の2人も看板メニューで対決する事になった。小野山さんは京野菜、島田さんは鯛を選んだのだが、お互いしゃぶしゃぶでかぶってしまう。坂本さんは、こだわりがきちんとあれば同じ料理でもいいと両方合格。今後も3月のオープンに向けて、2人で安くておいしいメニューを作ることになった。一方、東京・原宿にある高級中国料理「南国酒家」。宮田順次社長は国産食材でありながら、ほとんどが中国に輸出されている「干しアワビ」に目を付けた。さっそくアワビの一大生産地・青森を訪れると、大きなものは干しアワビに加工され、一つ数万円で中国へ輸出されていたが、小さなものは生食用として一つ1000円以下で国内へ出荷されていた。小さな物を干しアワビにすれば、格安に提供できると考えた宮田さん、漁協と交渉するが、安定した量が見込めないと対応できないという。そこで自分の店でメニュー開発するだけでなく、創作料理のシェフにも声をかけ、いろいろな料理の可能性が広げようと奔走。そして仕入れ値交渉に臨む。まだ出荷量が足りないという漁協に対し、レトルト商品にして、デパートなどでも売る計画を披露。これなら一定の量も見込める。ついに漁協側も協力してくれる事になった。「国産で誰も知らない食材を広め、しかも格安で提供するのが外食の役目」という宮田さんのさらなる挑戦が続く。

43:44

“後継ぎ”募集します!

2013/01/15(火)22:00

1 前代未聞!“後継ぎ”公募プロジェクト  静岡県のJR清水駅前の商店街にある乾物店「蒲原屋(かんばらや)」。店主の金子武さんは69歳。店を継いでくれる人が身近にいないため、「後継者公募プロジェクト」に名乗りをあげた。このプロジェクトは、2011年に国が始めた中小企業の「事業継承」を支援する事業で、個人商店の後継者を公募するのは全国初の試み。サラリーマンやOLなど「店を引き継ぎたい」と手を挙げてくれた人たちの中から、金子さんが数カ月かけて「後継者」を選定していく。果たして結末は? 2 空き店舗を活用せよ!  空きスペースの利用を仲介するビジネスが、商店街活性化の切り札として注目を集めている。スペース仲介の“軒先(東京・目黒)”は、1日単位で商店街の空き店舗などの物件を貸し出す。今回、この“軒先”を利用して、意外な人が東京の下町商店街に出店する。商店街への集客の効果は・・・。

1:10:25

新春スペシャル 未知なる市場を拓く

2013/01/08(火)22:00

1 日本のシュークリームがエルサルバドルで大人気! 東京・原宿を始めとして日本国内に約150店舗を展開している人気のシュークリーム店「ビアードパパの作りたて工房」。 焼きたてのシューに、後からクリームを入れることで、サクサク感があり、甘さ控え目の味が人気だ。 実は、世界中でフランチャイズ展開をしている。現在、18の国と地域に展開。なんと、中南米の小国、エルサルバドルにも3店舗を展開。その秘密に迫る。 2 中東の女性たちを魅了せよ!・・・無印良品 無印良品が年明け1月、中東に初進出する。今回、中東戦略を担うのは、イタリアやフランスで成功を収めてきた、国際派の若手社員。クウェートのアルシャヤ・グループに単身飛び込んだ若手社員の奮闘を追う。 3 “肉食大国”カザフスタンに肉まんで挑む…ミニストップ コンビニエンスストア業界で、国内5位のミニストップは、どこも進出していない未知の市場、カザフスタンに1号店をオープンさせる。 コンビニはおろか、日本の小売業としても初進出だ。 国民の平均年齢が27歳という若い国で、ミニストップが目玉に考えるのはファストフードだ。実はカザフスタンは世界でも有数の「肉食大国」。国民は馬肉や羊肉、牛肉などを好んで食べる。そこにミニストップは、日本独自の肉まんやデザートなどで挑むという。 4 アフリカの子どもたちを感染症から救え・・・サラヤ  アフリカのウガンダでは、水道が整備されていない地域や、水質が悪い地域も多く、感染症となる子どもたちも後を絶たない。 そこで、せっけんやうがい薬を製造している「サラヤ」が、アフリカの子供たちを救おうとウガンダに初進出する。水がそもそも汚れているため、手洗いするよりも、サラヤの消毒液が役立つと考えたのだ。しかし、現地で売るためには安く作らなければいけない。果たしてどうやって安く作ったのか?

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