消えゆく“伝統工芸”の逆襲!

2017/02/07(火)22:00
■京都の職人 年商100倍のノウハウを伝授!
創業150年、京都にある和傘店「日吉屋」。5代目の西堀耕太郎さんは、年商が160万円にまで落ち込み廃業寸前だったこの店を、見事復活させた。和傘の仕組みを応用した照明機器をデザイナーと開発、海外市場でヒットさせたのだ。現在、売り上げはグループ5社で2億円にのぼる。
■京都の職人とフランス人デザイナー・バイヤーがコラボ 世界に売る!
その後、西堀が始めたのは、その時の経験から得たノウハウを、かつての自分と同じように悩んでいる人たちに伝授すること。そして、京都市、フランスのパリ市と組み、ある事業をスタートさせた。それは、「日本の職人+フランス人デザイナー+フランス人バイヤー」による商品開発だ。昨年5月、京友禅や、仏壇・仏具の製造販売、清水焼の窯元など、参加する10社が決まった。いずれも京都が誇る伝統産業だが、市場が落ち込んでいる。目指すは、1月にパリで開かれる国際見本市への出展。しかし、デザイナーとバイヤーの注文は厳しい。「欧米で売れるもの」を追求した結果、従来のやり方を否定してくることもある。時にぶつかり、時に力を合わせながら、国を越えた共同作業は進む。
果たして、価値観の違いを乗り越え、作品を完成させることはできるのか?
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