進化を続ける「道の駅」

2017/05/02(火)22:00
岐阜県恵那市山岡町にある道の駅「おばあちゃん市・山岡」は駅内のレストランで働く従業員は、山岡町に住む70代のお婆ちゃんたちが中心だ。彼女達が作る人気メニュー「おふくろ味定食」は、地元の野菜をふんだんに使ったオリジナルメニュー。さらに、店内で販売されている加工品も地元の高齢者の手によって作られ人気を博している。その生産者の平均年齢は、なんと75歳。西尾さん夫婦が作る「山岡の手作り餅」は、年間1150万円を売る大ヒット商品となっている。
千葉県神崎町。2年前にオープンしたのが、“発酵”をテーマにしてつくられた道の駅「発酵の里 こうざき」だ。発酵食品が約600アイテムが並ぶ「発酵市場」は道の駅としては珍しく、地元産以外に全国から集めた発酵食品も多く並んでいる。全国から発酵食品を集めてくるのが「発酵市場」の店長・東川慶さん(32歳)。仕入れを一任され、自ら全国を回って知られざる発酵食品を探し出している。そんな東川さんが、新たな商品を探しに宮崎へ飛ぶ。さらに、ゴールデンウイークに向けてレストランで新たな発酵メニューの開発も動きだしていた
栃木県宇都宮市にある道の駅「うつのみや ろまんちっく村」は、東京ドーム10個分という国内最大級の道の駅だ。そこには、農産直売所、飲食施設の他に、自社農場やビール工房、さらには天然温泉付きのホテルも備えた“滞在体験型”の施設として人気を博している。運営するのはファーマーズ・フォレスト。社長は松本謙(50歳)さん。そんな松本さんの元には、今、地域や道の駅の再生依頼の話が全国から殺到している。現在取りかかっているのが、千葉県南部に位置する「大多喜町」の町再生事業だ。年々観光客が減少しているこの町の再生の拠点として、松本さんが目をつけたのが、町に唯一ある道の駅。住民たちとタッグを組んでの取り組みが始まった。
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