光と影…「民泊」新時代!

2018/02/13(火)22:00
世界最大の旅行会社、エクスペディアグループのホームアウェイ。民泊業界ではエアビーアンドビーと肩を並べる“民泊の巨人”だ。現在、世界190ヵ国、200万件以上の物件を運用しているが、いよいよ今年から日本へ本格進出をする。ホームアウェイが得意とするのは、長期滞在の観光客を狙った、「ラグジュアリー民泊」。友人・家族との贅沢なプライベート空間と時間を提供するという“バケーションレンタル”という新しい民泊の形でアピールしている。ホームアウェイの日本支社長を任されたのが木村奈津子さん。狙うのは地方の“未開拓の地”だ。その第一弾として目をつけたのが、三重県志摩市。この地はバブル時代に建てられた高級別荘が数多く存在する。別荘が使用されていない時期に「民泊」として訪日外国人に貸し出す提案をしていくのだ。営業部のトップ榎田豪さんは現地に足を運び、民泊として貸し出すよう説得。しかし、オーナーの中には不安の声が…。そこで榎田さん、とっておきの“秘策”を用意していた。
百戦錬磨は、「STAY JAPAN」という民泊予約仲介サイトの運営会社だ。今年2月、大阪・浪速の鉄道高架下に「ボンホステル」をオープンさせる。バックパッカーを意識し、個室以外に相部屋を設けたゲストハウス形式も整えた施設だ。このホテルのコンセプトは、訪日外国人と地方をつなぐ「リアルプラットフォーム」。実は百戦錬磨には、全国の個性豊かな農家民泊とのネットワークがある。そのネットワークを生かしながら、ボンホステルの宿泊客に、サイトでは伝わりづらい地方の魅力を直接アピールし、次の目的地を予約してもらう作戦だ。作戦の先頭に立つのが自社物件開発リーダーの羽毛田さん。羽毛田さんは魅力ある地方で新たな民泊施設を開拓するため、全国を飛び回っている。そんな中、今回、ボンホステル開業の目玉として目をつけたのは、徳島県美馬市。穴吹川や石積みの神社、和傘作り体験など、知られていない観光スポットがある地域だ。ボンホステルから徳島の民家まで旅行者に足を運ばせることは出来るのか?
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