「新参者」の挑戦!

2018/04/03(火)21:54
2010年代に入り日本の家電業界は大きく変わった。
日本の家電メーカーは、もはや斬新な商品を生み出すことはできないのか?ここ数年、家電系ベンチャーが続々と登場しているが、
消費者が本当に欲しい機能に特化した家電には人気があり、価格が高くても売れている。
大手家電メーカーに真似できない、新興家電メーカーは、主役となりうるのか?斬新な「新家電」作りを独占取材で追った。
2010年に誕生した新興家電ブランド「siroca(シロカ)」。かつては、安さを武器にした“ジェネリック家電メーカー”と評されていたが、
近年は「ていねいに、 うつくしく、 こだわって」をテーマに“こだわり家電”を世に送り出している。コンパクトながら全自動を実現したコーヒーメーカーは45万台のヒットに。
一昨年発売した高級オーブントースターは、カフェチェーンの「ドトール」や「プロント」にも採用される程の味が自慢だ。そのシロカが、新たな市場で勝負に出る。それは炊飯器市場。
大手メーカーが高級な炊飯器を多く送り出しているうえ、近年はバルミューダやバーミキュラといった新興メーカーも個性的な商品を送り出している。
その激戦区でシロカは意外な会社とタッグを組み、勝負に出る。
天保3年創業の伊賀焼窯元「長谷園」。「抜群に美味しいご飯が炊ける」と人気を集め、土鍋は数カ月待ちだ。その究極の土鍋を使った、炊飯器を作るのだという。
土鍋を家電に?一体どんな「新家電」が生まれるのか?そこには開発技術者たちの、知られざる苦闘があった。
一方、営業マンたちにも大きな壁が。これまでの商品は実勢価格で3万円以下。今回の炊飯器は8万円以上となるという。初めて進出する「高級家電」市場。
シロカの営業マンたちは経験しかことのない分野だ。そこには、新興メーカーだからこそ直面する大きな壁が…。
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