激化する世界の鉄道受注競争 日立は勝てるか?

2017/11/07(火)05:45
10月16日、ロンドンの駅に、日立製作所が開発・製造した高速鉄道車両「CLASS800」が登場しました。最高速度は201キロで今週からロンドン-ブリストル間などを結びます。ただ、運転初日には空調設備が壊れ天井から水が漏れ出すトラブルが発生。苦いデビューとなりました。日立はおととしイタリア最大の鉄道メーカーを買収し、ここで生産したCLASS800シリーズをイギリスに送っています。この工場ではイタリア版新幹線「フレッチャロッサETR1000」も生産されていて、来年には運転速度はヨーロッパ最速となる360キロに引き上げられる見通しです。そんな中、世界鉄道メーカー2位と3位のシーメンスとアルストムが統合を発表。今後世界最大手の中国中車が海外進出を加速させることに対抗するのが狙いです。競争が激しくなるのは必至で、日立は提携や買収を視野に迎え撃つ構えです。
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