日銀総裁 出口戦略は「時期尚早」

2017/11/01(水)05:45
日銀の黒田総裁はアメリカやヨーロッパの中央銀行が金融政策の正常化に向け出口戦略を進めている現状をふまえた上で日本での出口戦略の議論は時期尚早だという考えを強調しました。日銀はきのう金融政策決定会合を開き物価上昇率2%の達成に向けて、現状通りの大規模な金融緩和策を維持する方針を決定しました。アメリカは先月から保有資産の縮小に踏み切りヨーロッパは来年から量的緩和の規模を現在の半分に縮小するなど出口に向かって動き出しています。会見では、いまだに出口戦略を示さない黒田総裁に対して責任を問う声が上がりました。さらに黒田総裁は「物価安定の目標が達成されるという状況で正常化を進めていくことが正しい責任である」という考えを示しました。
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