金融緩和の副作用に言及

2017/12/08(金)05:45
日銀の黒田総裁が、大規模な金融緩和の長期化による副作用について言及しました。(黒田総裁)「低金利環境が継続すると(銀行の)貸し出し利ざやの縮小を通じて金融機関の収益に影響を及ぼすのは事実」都内で講演した黒田総裁は今後の政策運営にあたり、金融システムの安定に配慮する考えを示しました。また、「収益の下押しが長期化すると金融の仲介機能が停滞する方向に向かうリスクがあることに注意が必要」と述べました。地域金融機関に関しては、「店舗や従業員に過剰感が生じていて、金利競争が激化している」と分析した上で、サービスの効率化による収益改善の必要性を訴えました。
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