米 連銀総裁 相次ぎ発言も 株式相場を静観

2018/02/08(木)05:45
このところ大きく揺れ動いている株式相場について地区連銀の総裁が相次いで静観する姿勢を示しました。ダラス連銀のカプラン総裁は「変動が低い状態が長期間続いた中である程度の調整は健全」との見方を示しました。また、今後の利上げのペースに影響する物価動向については「賃金上昇が確認されているがインフレ加速に繋がるものではない」とし緩やかな金融政策の正常化を維持するべきとの考えを示しました。一方、FOMC=連邦公開市場員会で投票権を持つニューヨーク連銀のダドリー総裁は、「今回の株価下落はそれほど大きなものではなく景気見通しは変わらない」とのコメントに留め、今後の金融政策の方向性についての直接的な発言は避けました。こうした中、緩和の継続を支持しているシカゴ連銀のエバンス総裁は株式相場については触れず、「次の利上げは今年半ばまで待つことが妥当」と主張しました。またエバンス総裁は「ここ最近の指標で物価の上昇傾向が確認されているものの2%の物価目標達成には緩和の継続が必要」としています。
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