銀行カードローン破産の裏側

2016/03/18(金)23:00
コンビニやATMで銀行から気軽にお金が借りられることから銀行カードローンが急速に広がっています。その一方で、銀行カードローンにより自己破産する人も増えているといいます。東京市民法律事務所の三上弁護士は、300~400万円の債務による自己破産のほとんどが、銀行の貸し付けが主な理由によるものだろうと見ています。年収の3分の1を超える貸し付けを貸金業者に禁止した改正貸金業法が銀行に適用されないため、過剰な貸し付けが銀行によって行われていると三上さんは指摘します。かつては銀行で借りられなかった人が消費者金融を頼っていましたが、いまでは消費者金融で断られた人が銀行で借りてるというのです。アベノミクスのもと日銀が進める金融緩和で、銀行は企業への貸し出しや住宅ローンが苦しくなるとみてカードローンを強化しているのです。聖学院大学の柴田教授は、超低金利政策の中で、少しリスクが高くても利ざやの取れる分野に資金は向かうと指摘します。
続きを読む