米カリフォルニア トヨタ燃料電池車の新戦略

2018/05/29(火)23:00
トヨタ自動車が世界で初めて一般に販売した水素で走る燃料電池車「MIRAI」(ミライ)。販売台数の累計は、日本国内では今年3月末の時点で2,300台なのに対し、アメリカのカリフォルニア州では4月末で既に3,500台に達しています。そのカリフォルニア州ではトヨタの新たな戦略として「燃料電池トラック」の開発が進んでいました。開発中の試作車は、ミライの燃料電池システムを2基搭載し、貨物を含めた総重量は36トン、一回の水素の補給で320キロ走行できます。ミライのシステムを転用することで、設計から試作車の製造までわずか1年でこぎつけました。開発を後押しするのは、実は「港湾における環境規制」です。全米で最多のコンテナ取扱量を誇るロサンゼルス港では去年、2030年までに、港湾内の荷役にかかる機器の排出ガスをゼロにすると宣言されているのです。環境規制を「水素トラック」開発の追い風とできるのでしょうか?
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