バイクブーム復活か

2013/05/06(月)23:00
オートバイ市場にブーム復活の兆しが見えている。けん引するのは80年代のバイクブームを経験した40代から50代の「リターンライダー」だ。日本自動車工業会の調査によると、オートバイ利用者の平均年齢は48.5歳と、8年前に比べ8歳以上上昇している。中古車を扱う「バイク王&カンパニー」では、ハーレー・ダビッドソンなど大型車を購入する中高年が多く、2ケタ成長が続いている。しかし一番売れているのは大型ではなく250ccのカワサキ「ニンジャ250R」。中高年のバイクブームがその子供の世代にも波及しているといい、軽二輪以上の新車販売台数は7年ぶりにプラスに転じた。「ニンジャ」を生産する川崎重工業は、今年に入り「ニンジャ250」と「Z250」を続けて投入、販売は好調だ。ホンダも250ccクラスのほか、400ccや700ccなどのエントリーモデルを続々と投入。部品のおよそ6割を海外から輸入することでコストを下げ、若年層が購入しやすい価格設定を可能にしている。新製品の投入で若者の心をつかめればバイク市場はさらに拡大しそうだ。



取材先

・バイク王&カンパニー

・川崎重工業

・カワサキモータースジャパン

・ホンダドリーム東京

・ホンダモーターサイクルジャパン
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