企業に広がる“空きスペース活用”

2015/02/10(火)23:00
野球場に帆船、銭湯にお寺…こうした施設の空き時間を借りて企業や個人が会議やパーティーなどに使う空きスペースの活用サービスが人気を集めています。こうした動きに、さまざまな大企業が注目し始めました。
東京・千代田区の校舎で開かれていたのはドローンのレース。会場を紹介したのはベンチャー企業のスペースマーケットです。スペースマーケットはお化け屋敷でのコンパ、銭湯での会議など空きスペースのユニークな使い方を提案するのが特徴。1年足らずで物件数は1,400件に急増。大企業からの物件の提案が増えています。イオンシネマも映画館レンタルでの集客のためスペースマーケットと組もうとしています。
一方、6,000棟のビルを持つNTT西日本は、営業窓口の閉鎖や電話交換機の小規模化で数千もの空きスペースを運営。結婚式場や体操クラブに改修するなどして貸し出していますが、それでもまだ空いているスペースの活用に、スペースマーケットの利用を検討しています。
別のベンチャー企業「あきっぱ」は、空いている月極駐車場を、一時的に借りたい人と引き合わせるサービスを展開。三菱地所やNECのグループ会社との取引を開始しています。大企業が抱える遊休資産の活用に、ベンチャーを取り込む動きが広がりそうです。


取材先

・スペースマーケット

・NTT西日本

・イオンエンターテイメント

・akippa
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