革新相次ぐ 日本酒造り

2015/07/09(木)23:00
和食ブームが追い風となり、日本酒の人気が高まっています。神戸市にある白鶴酒造資料館には、年間4万人の外国人が来館し、前の年より1万人増えました。日本酒の輸出金額も、この10年で2.5倍以上に増えています。その一方で、原料となる酒米の人気品種「山田錦」が不足する状況も生まれています。白鶴酒造は今年、子会社「白鶴ファーム」を設立し、自社で酒米の栽培を始めました。現在は10ヘクタールですが2年後には3倍に拡大する考えです。福島県の大七酒造は、玄米を精米する際に、雑味となる糠を理想的に取り除く超扁平精米技術を開発しました。35%の一般的な精米と同じレベルの日本酒を、50%の精米歩合で実現。米を有効利用しています。新潟県佐渡市の尾畑酒造は、廃校になった学校を活用し、去年から夏に日本酒を造る「学校蔵プロジェクト」を始めました。生産量を増やすとともに、若手の人材育成にも役立てています。


取材先

・白鶴酒造

・大七酒造

・尾畑酒造
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