G7財務相・中銀総裁会議 財政出動めぐり意見分かれる

2016/05/20(金)23:00
仙台市で行われているG7=先進7ヵ国の財務相・中央銀行総裁会議は、今夜、初日の会合を終えました。来週に「伊勢志摩サミット」を控え、日本としては世界経済の底上げのため、財政出動に向けた強いメッセージを出したいとしてきましたが、各国で意見は分かれたままです。午前中に開かれた「G7と経済学者のシンポジウム」でモデレーターをつとめたコロンビア大学の伊藤隆敏教授は、テレビ東京の取材に対し、「政策協調は難しい」と明かしました。会議では、複数の国から財政出動に対して否定的な意見が出たということです。一方、為替について、日本は、「通貨の競争的な切り下げを回避することにコミットしている」と発言。通貨安競争の回避を繰り返し主張してきたアメリカと、認識のずれが無いことを強調しました。
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