貿易戦争の懸念も… 米 鉄鋼とアルミ輸入制限へ

2018/03/02(金)23:00
1日トランプ大統領は鉄鋼やアルミニウムの輸入制限を発動する方針だと明らかにしました。商務省は1月にレポートを提出しており、「輸入品に押されることで、国内の鉄鋼業が弱体化し安全保障上の脅威になっている」との見解を示していました。そのレポートを受けた今回の発言ですが、トランプ大統領は鉄鋼は25%、アルミは10%と関税率の上げ幅をレポートよりも高い水準に設定。中間選挙に向け強硬な保守主義的姿勢を支持につなげる狙いがあるとみられています。この動きに貿易摩擦への警戒感が広がりNYダウ平均は一時、下げ幅が600ドル近くまで拡大。きょうの日経平均も今年3番目の下げ幅となりました。アルミニウムは生活に密着する多くの製品に使われており、関税が上がれば企業収益は悪化するほか、価格に転嫁されれば、アメリカの消費に影響が出る恐れがあります。アメリカの景気悪化は日本への影響も大きく今後、注視する必要がありそうです。
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