乳業大手「脱・トランス脂肪酸」相次ぐ

2018/03/02(金)23:00
3月から、大手メーカーのマーガリンのパッケージ表示が少し変わります。「トランス脂肪酸の低減」をうたう文字が入るのです。トランス脂肪酸は油類に含まれ、取りすぎた場合心臓病のリスクが高まるといいます。2015年には米国で規制が決定し、今年6月には実際に規制が始まります。そのニュースの影響で国内マーガリンの消費量は急速に落ち込んでいます。雪印メグミルクでは、今月からすべての家庭用マーガリンでトランス脂肪酸を減らす製法に切り替えました。また明治でも、マーガリンの原料である「部分水素添加油脂」をほかの油脂に置き換え、トランス脂肪酸を減らしします。今月から10種類あるすべてのマーガリンを新しい材料を使ったものに切り替えます。両社ともに、米国での規制の影響を最小限に抑え市場の回復を期待する思いが透けて見えます。
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