春闘 賃上げへの道筋は…

2014/02/05(水)23:00
経団連と連合の幹部が会談し、今年の賃金を巡る交渉「春闘」が本格化しました。安倍総理の賃上げ要請があったためか、業績改善を賃上げにつなげることに企業は前向きです。連合は基本給を上げる「ベア」を要求。物価変動を含む去年の「実質賃金」は0.5%減っていて、今後は物価上昇を上回る賃上げがカギとなります。また連合は、労働者の36.6%を占めるパートアルバイト・派遣社員など「非正規労働者」の待遇改善も求めています。人材不足が課題となっている「派遣社員」。こうした中、業界が異なる人材派遣会社8社が一緒に「派遣社員」の登録会を開きました。時給も上昇傾向になっていきていますが、派遣社員たちの本音は、正社員への採用と答えています。
一方で賃金を上げるためには「転職」という方法があります。給料が安い、というイメージが根強い飲食業界では、景気が回復し、新規出店を加速する企業が、高い賃金で即戦力の人材確保に動いています。飲食業界に特化した転職支援の「クックビズ」は、求人する企業の数が半年前から、1.5倍に増えたといいます。
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