ジリ貧の下請け工場が斬新ヒット商品を連発! 弱小を鍛え上げる!ものづくり必勝法

2020/03/05(木)22:00
経営不振にあえぐ下請け工場などとタッグを組み、斬新なアイデアで次々とヒット商品を生み出す異色の会社「セメントプロデュースデザイン」。代表の金谷は、年間200日地方をまわり、毎年70社を超える中小の商品開発を支援する。自社商品の経験がない会社にものづくりのノウハウを叩き込み、生き残る会社へ変貌させる…どんな業種でも実践できる金谷流ものづくり必勝法を教えます。

ジリ貧の下請けがヒット連発!金谷流ものづくり必勝法!
いま、全国の下請け工場で大逆転劇が起きている!愛知県瀬戸市で経営危機に陥っていた陶磁器の石膏型をつくる 下請け会社…型ひとつ1500円程度で請け負う会社が、1個2000円以上もする精巧なニット柄のカップを開発し、年間5000個売れる大ヒット。東京・墨田区では、部品ひとつ数十円で請け負う寂れたプレス加工の町工場が、パーティーで映える1本600円のお洒落なフードピックを開発して会社を立て直した。さらに、熱海で旅館の建具を作っていた下請け木工所は、お皿としても使えるデザイン性の高いまな板を開発して売上を1.5倍に伸ばしている。実は、下請け企業の自社商品作りを支えているのが、大阪の会社「セメントプロデュースデザイン」だ。社長の金谷は競争力のない中小に商品開発のノウハウを伝授するゼミを開講。年間70社の商品開発をサポートしヒットを連発させてきた。金谷は必ず現場を訪れ、使われていない機械から捨ててある廃材までチェックし、強みを徹底的に分析。その会社の持っている技術を最大限生かせるような商品作りを導き出す。さらに商談会への出展など、最終的に商品が売れるまで面倒を見る。どんな下請けにもチャンスはある!金谷流ものづくりの必勝法に迫る。

中小町工場の技術を合体!ニッポンものづくり革命!
大学卒業後にデザイン制作会社を経て、大手広告代理店の下請け会社で営業をしていた金谷は、28歳で独立。ユニークなデザインのクリップを自社開発したのを契機に、ものづくりのノウハウを学んだ。地方産業との様々な仕事で知ったのが、分業化され自社商品を作るノウハウがなく、疲弊していく日本の製造業だった…。そんな金谷が新たに進めるプロジェクトが、自分が手がけた全国の町工場の技術を掛け合わせる、今までにない商品づくり。福井の漆器会社と大阪の木工所がタッグを組み、色鮮やかな漆塗りの万年筆づくりが行われていた。日本に、ものづくり革命を!金谷の新たな挑戦に密着する。

衰退していたメガネの町が一変!?自分で商品開発!
福井県鯖江市で債務超過に陥っていたメガネ素材を扱う会社キッソオは、金谷と「サバエミミカキ」を開発して大ヒット。その経験をもとに自分たちで次々とオリジナル商品を企画し、売上を増やしている。そして今、鯖江では、キッソオの成功を知った他の下請け企業も自社商品を作り始め、街全体が変わり始めていた。金谷が目指すのは中小企業が自ら売れる商品を作り、「自走」できるようにすること。そのための秘策とは?
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