シリーズ「働き方が変わる」第11弾 ”知らない町”で生きる!

2015/12/22(火)22:00
島根県で最も高齢化が進む浜田市。老人ホームでは、足腰が弱り、耳が遠くなった60〜70代のパート女性が、さらなる高齢者を介護するという「老老介護」の状態だ。浜田市は、そうした介護施設で働いてくれる人材を探すことにした。狙いは「都市部で暮らす、ひとり親世帯」。移住者には給与や養育費、家賃補助など、1年間で最大400万円相当の支援をすると発表した。今年9月、選ばれたシングルマザーたちが移り住んできた。大阪でいくつかの仕事を掛け持ちしながら、中学2年生の息子を育ててきた谷和香苗さん(45歳)。反抗期の息子と向き合う時間を増やしたかったと言う。また、名古屋で2才の娘を育てていた立松凛さん(24歳)は、待機児童の問題で娘を保育所に預けられず、そのためフルタイムの仕事にも就けないという状況から抜け出すためにやってきた。知り合いのいない土地で、仕事と子育てを両立させながら暮らしていこうとする、シングルマザーたちの姿を追う。一方、高齢化率は全国2位、人口減少率4位という高知県。特に問題となっているのが、地元企業の人材不足だ。そこで、都会で能力や経験のある人材を探して、地元企業に橋渡しする特命チームが作られた。そうした取り組みが功を奏して、高知県に移住してきた人もいる。これまでセブン−イレブン・ジャパンで店舗開発を担当してきた高橋大弐さん(34歳)。会社を辞めて、家族と共に名古屋から中土佐町に移住してきた。町役場が募集していた、「地産外商マネージャー」という特別職に採用されたのだ。いきなり、「道の駅」の建設計画プロジェクトを任された高橋さん。都会での経験を役立てることができるのか?
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