“東京”を攻める!新たな挑戦者

2017/06/06(火)22:00
沖縄のあちこちで目にするのが、ひと際ド派手な黄色いボディの飲料自販機。そこには「毎日激安販売」などのステッカーが…。ナショナルブランドの商品が他の自販機よりも安く買えるとあって、多くの人が利用している。この自販機を設置・運営しているのは、沖縄県うるま市に本社を構えるミリオンだ。指揮をとるのは専務の平川隆行さん(44)。低価格を可能にするのは、大手メーカーとの直接やり取り。在庫処分に困ったメーカーから提示された数量を丸ごと現金で買い取ることで値段交渉の余地が生まれる。加えて、オリジナルの自社製品を投入するのも特徴だ。例えばシークヮーサージュースなら、自社で原料を直接仕入れ、国内外の協力工場で製品化するシステム構築している。そんなミリオンが夏商戦に向けて、東京に本格進出をはかる。平川専務には秘策があるという。東京で好まれる飲料を新たに開発し、投入しようというのだ。低価格とオリジナル飲料を武器に、どんな結果が出るのか?
いま、東京で牛カツブームが巻き起こっている。仕掛けたのは京都に本社を構える新興外食チェーンのゴリップだ。2014年に京都に1号店を立ち上げ、わずか2年で国内外に47店舗と急拡大させた。ゴリップが次に仕掛けている新業態が、「NICK STOCK(ニックストック)」。“肉が旨いカフェ”がコンセプト。一見普通のカフェにも見えるが、このカフェは朝、昼、ティータイム、夜と時間帯によってメニューをガラリと変えているという。そんな外食革命を起こすゴリップが、5月29日いよいよ食の激戦区東京・渋谷に「NICK STOCK」をオープンさせる。東京ならではのニーズを見極め、物件決定からオープンに至るまでの舞台裏を取材、はたして時間帯ごとに、狙い通り集客につなげていけるのか。外食勝ち組のその戦略を追う。
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