輝く!大人ファッション

2018/10/02(火)21:54
 不振が続くアパレル業界。一方で「欲しい服が売っていない…」と嘆く大人たち。そんな中、「40代以上の顧客」に特化し、急成長しているブランドがある。創業11年の「ドゥクラッセ」だ。独自の戦略で快進撃を続ける中、今回、大きな勝負に出た。それは、新宿アルタでの巨大店舗の出店。果たして、かつての若者ファッションの聖地に大人たちを集めることは出来るのか?

「服が売れない…」老舗百貨店が起死回生の“おもてなし”

 ユニクロを始めとするファストファッション、ネット通販などの台頭で、アパレルの売り上げが落ち込む百貨店。そんな中、創業345年の三越・日本橋本店が、百貨店ならではの“おもてなし”サービスを始めた。それは、専任のコンシェルジュが客の買い物に無料で付き添ってくれるというもの。カラー診断などで、自分に合った商品を選んでもらうこともできる。これが好評で購入額が4倍ほどになることもあるという。老舗の起死回生の現場を見つめる。

中年でもいいとも?若者の聖地「アルタ」で勝負する!

 「こんな服が欲しかった!」。今、40代以上の女性たちの間で人気を博しているファッションブランドがある。2007年創業の「ドゥクラッセ」だ。林恵子社長が48歳の時に、「自分が欲しいと思う服を自分で作る」と通販専門ブランドとしてスタート。40代以上の女性目線に徹底的にこだわり「着痩せして見える服」「肌触りの良い服」などを提案、着実にファンを増やしてきた。今では、メンズやシューズも手がけ、ネット通販全盛の中、あえて実店舗を増やす戦略も成功。グループ全体の売り上げは210億円にのぼる(2016年8月~2017年7月期)。 
そんな「ドゥクラッセ」が今年6月、大きな勝負に打って出た。新宿のランドマーク「アルタ」の1階フロアへの出店だ。任されたのは、ユニクロから転職してきた前田さん。しかし、待ち受けていたのは様々なハードル。場所は、ユニクロから百貨店まで様々な店が軒を連ねる激選区。さらに、店舗はかつてない規模の大きさでテナント料も一等地ゆえ高額。果たして、それらを乗り越えより多くの客を集めることはできるのか?闘いの最前線を追う。
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