シリーズ「さらば平成 君は夜明けを見たか(2)」 会社は誰のものか?

2019/03/05(火)22:00
世界を震撼させた「ゴーン会長逮捕」。日本を代表する自動車メーカー、日産自動車をめぐり、フランス政府・ルノーとの主導権争いが激しさを増している。この巨大メーカーは、誰のものなのか?平成の時代、様々な場面で問われ続けた「会社は誰のものか?」という命題。それがいま、日産自動車を舞台に投げかけられている。
日産自動車、ルノー、フランス政府、そして日本政府…。むき出しの国益がぶつかり合う中、去年12月末、「ゴーン失脚」と題して、ゴーン会長逮捕から利害関係者たちが、どのように動いたのか放送した。事態はさらに進み、ゴーン被告はルノー会長を解任、新たに大手仏タイヤメーカー・ミシュランのスナール会長がその座についた。日産・ルノーで溝が深まる中、スナール会長はどのような手腕を発揮し、巨大自動車連合を
維持していくのか?取材を進めると、一筋縄ではいかない事情が見え隠れしていた。
平成の終焉を前に、ニッポン企業の生きる道をドキュメントする「さらば平成 君は夜明けを見たか」のシリーズとして送る。

第1章:日産は誰のものか?ゴーン失脚の「その後」を独自追跡

取材班は、ゴーン会長逮捕のあと、独自取材を継続していた。ゴーン氏は、ルノー会長を解任。ルノーの新会長にはミシュラン出身のスナール氏が就任した。日産のへの支配を強めたいフランス政府。日産・ルノー・三菱のアライアンスは、「ゴーン失脚」を超えて、新たな関係を構築することはできるのか?表からは見えてこない、日仏の巨大メーカー、政府を巻き込んでの暗闘。「日産自動車」をどうするのか?会社は誰のものなのか?むき出しの利害がぶつかり合っていた。

第2章:平成が終わるニッポンへ...「村上世彰」再び...独占取材
平成に起きた「会社」をめぐる様々な争い。企業による「不正」や、経営陣のガバナンス力の欠如も問われ続けている。新しい時代に、日本企業はどうあるべきか?かつて5000億円もの投資資金を動かし、「モノ言う株主」として恐れられていた、村上世彰氏が再び表舞台に。日本で新たな活動を始めていた。
その狙いは?独占取材で追跡する。
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