“ニッポンの旅”が生まれ変わる!

2020/08/25(火)22:00
新型コロナで「ニッポンの旅」が生まれ変わろうとしている。「密」を避けたり、「ソーシャルディスタンス」を保ったりできる安心安全な旅だけでなく、最新テクノロジーを駆使して、いままで諦めていた絶景スポットにラクラク行ける驚きのツアーも登場!観光業界に逆風が吹き荒れる中、コロナ時代の“新しい旅”を生み出そうと立ち上がった旅行会社やベンチャー企業の挑戦を追う。

■“ロボット”を着てパワースポットへ 「歩く旅」の新提案
香川県にある金刀比羅宮。江戸時代から「一生に一度はこんぴらさん参り」と言われた人気スポットだが、参拝するには1368段の長い階段を登り切らなければならない。そこへ、急階段をスイスイと登っていく集団が…彼らが装着しているのは足用アシストスーツ「HIMICO(ヒミコ)」。ロボットを身に着けて参拝する前代未聞のツアーだ。
腰に装着したコンピューターが、その人の歩き方や路面状況を学習し、ワイヤーで膝の動きをサポートしてくれる。中高年でも「密」を避けたアウトドアの旅を気軽に楽しめる。開発したのはベンチャー企業のATOUN(アトウン)。藤本弘道社長は、「コロナがあった今こそ、歩く好循環を起こしたい」と意気込む。

■世界初! 搭乗口まで全自動運転の“新モビリティー”
羽田空港に登場したのは、人との距離を確保できる全自動運転の電動車いす。保安検査場から搭乗口まで周囲の歩行者などを感知しつつ目的地まで乗客を運ぶ。開発したのはベンチャー企業のWHILL(ウィル)。責任者の白井一充さんは、車いすを障害者や高齢者向けではなく、新しい個人用移動装置に進化させようとしていた。そんな中、新型コロナが世界的流行に…羽田空港からソーシャルディスタンスを確保できる乗り物に改修してほしいという緊急の依頼が舞い込む。果たして、コロナ時代の「新しい乗り物」は完成するのか…
続きを読む