コロナとの戦いを諦めるな!

2020/09/08(火)22:00
収束の見通しがつかない新型コロナ。感染者の年齢層や重症度、感染地域などが変化し、コロナとの戦いも長期戦が避けられない状況となっている。第1波で直面した教訓を活かし、新たな感染拡大を防ぐにはどうしたらいいのか。それぞれの技術や知識を動員して、コロナとの次なる戦いに備える人々を追う。

■国内初 “コロナ専門病棟”に潜入!
神奈川県鎌倉市に新型コロナの患者を受け入れる国内初の専門病棟が完成した。5棟の平屋建てプレハブに全180床を確保し、主に中等症の患者を受け入れる。最大の特長は、遠隔操作ロボットや、非接触診断機器、オンライン診療など、テクノロジーを駆使していることだ。「救急患者を断らない」「院内感染を起こさない」ための秘策だという。第1波で全国の医療機関が直面した課題を、最新鋭の専門病棟で乗り越えることができるのか…

■ウイルスを寄せ付けない“陽圧スーツ”とは!?
大型テントで世界シェア首位の太陽工業。ガイアは4月、新型コロナによる医療崩壊を食い止めようと、ウイルスの拡散を防ぐ「医療用陰圧テント」を量産する現場を取材した。放送から1ヵ月、新たに開発が始まっていたのが、「陽圧スーツ」だ。内部の気圧を高くすることで、スーツ内にウイルスが入らないようにする。まさに、「陰圧テント」とは真逆の発想だ。試作品を医療関係者に見せたところ、予想外の展開に…テントメーカーが挑むコロナ時代の新たな“パーソナル空間”は実現するのか!?

■コロナ患者を救う“最後の砦” 異例のトレーニングに密着!
新型コロナの治療で“最後の砦”と言われるのが体外式膜型人工肺、通称「エクモ」だ。血液をいったん体外に取り出し、酸素を加えて体内に戻す装置だ。ただ、第1波が襲来した際は、エクモを扱える医療従事者が足らず、救える命を諦めざるを得なかった医療現場もあったという。国内で再び重傷者が増加すれば、深刻な医療崩壊に陥るリスクがある。エクモを使える医療従事者を増やすには、どうしたらいいのか。ある医師が異例の方法でトレーニングを始めようとしていた。

■さらなる大流行に備えよ!
9月上旬。東京・墨田区役所では、職員たちが巨大なテントの設営をしていた。実はこれ、PCR検査センターとして利用するもの。これから訪れる秋冬に備え、感染者が増えると危惧。直ちに設置ができるよう準備を行っていたのだ。さらに、自宅療養している人に対しても食品など生活必需品を配達するという支援も始めた。現在、新規陽性者数は落ち着いているものの、まだまだ予断は許せない状況が続いていた。
続きを読む