7日の為替相場を展望。三菱UFJ銀行NY・平井邦行氏が解説。ドル円相場の予想レンジは107円70銭~108円70銭。米国の雇用統計を前に様子見気分の強い展開が予想されることから、108円前半を挟んで動意の薄い展開が予想される。注目ポイントは「G20財務相・中銀総裁会議」。8日から福岡県でG20財務相・中銀総裁会議が始まる。米中貿易摩擦の行方や、米国・メキシコ国境問題など不確定要因が市場に影響を与える中、今回の会議ではこうした問題への各国の姿勢や世界経済への見通しに変更があるかなどが議論されると期待され、今後の相場の方向性を見極める上で重要な会合になるとみられる。特に、所謂GAFA株に少なからず影響を与えるであろうデジタル課税原則の見直しや国際的な最低法人税率の導入などの行方が注目される。会議の為替相場への影響について解説。仮に貿易摩擦や世界経済の行方に対する見方が芳しくない一方でデジタル課税原則の見直しや最低法人税率の導入については前向きな結果となると、不透明感がさらに高まる可能性もあり、金利・株ともに上値の思い展開になることが予想される。仮にそうなるとドル円も108円を割り込んで下げ足を速める可能性があり、107円半ばが行き来される展開になると考えられる。
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