米国株式市場の動向について野村グループの草田裕紀氏が解説。決算発表が相次いだ金融セクターを筆頭にダウはじりじりと上昇し高値更新ペースでの推移だったが、午後に「既存の対中関税は米国大統領選挙後まで継続へ」との報道で上げ幅を縮め、ナスダックは前日比マイナスでの推移となっている。金融大手の決算が始まった。訴訟費用の影響を受けた1社を除き大手銀行2社は概ね順調な滑り出しといえる。純金利収入はともに予想を上回ったほか、引受やアドバイザリーが堅調だった。大手銀行のCEOは米国の個人消費は非常に強く、米国経済は堅調に推移するだろうとコメントしている。決算発表の金融以外での注目点は情報技術セクター。このセクターは主要株価指数への寄与度も大きく、また、年初来のセクター別上昇率もトップで全体の上げを主導してきた。ただその分、決算発表を受けて利益確定売りが出る可能性も軽視できない。また、景気回復を見込んでいる投資家からは、資本財セクターの見通しをみて実際にその兆候があるかどうか確認したいという意見もあり、注目される。
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