ECB 金利据え置き期間を6ヵ月延長

2019/06/07(金)05:45
ECB=ヨーロッパ中央銀行の理事会は6日、物価上昇が進んでいないことなどを理由に現行の政策金利の維持を6ヵ月延長することを決めました。緩和的な現行の金利を維持する期間についてはこれまでの「少なくとも2019年の末まで」から「少なくとも2020年前半まで」に変更しました。ドラギ総裁は今後についてデフレや景気後退は見込んでいないが、貿易摩擦の影響などで景気の先行きに不透明感が増しているとしてあらゆる金融政策で対応する用意があると述べました。さらに今回の理事会では数人のメンバーが利下げの可能性を提案したと明かしています。また、ECBはこの日、経済予測を公表し今年のユーロ圏のGDP成長率を1.2%とし前回3月より0.1ポイント上方修正しました。ただ、世界の貿易活動の弱さを理由に2020年と2021年の成長率予測はそれぞれ下方修正されています。
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