2021/01/12(火) わざわざ行きたい!常識破りの新食感ベーカリー(1/7放送 カンブリア宮殿)
空前のパンブーム。そんな中、ひときわ異彩を放つベーカリーが代々木公園の近くにある。その名は「365日」。こじんまりとした店だが、連日、客で賑わっている。食パンから定番のあんぱん・カレーパン、さらに見たことのないオリジナルのパンなど60種類が並ぶが、客は「小麦の風味がすごい」「こんなパン、食べたことない」と絶賛する。そのこだわりは、一筋縄ではいかない。「365日」のパンは、すべて国産の小麦粉を使っており、作るパンの種類に合わせて組み合わせや配合を変えているのだ。さらに、具材のあんこやカレーはもちろん、ベーコンやソーセージまで店で手作りしている。
2021/01/08(金) あなたの家にお届け!リユースの新サービス始動!(1/5放送 ガイアの夜明け)
2020年の年の瀬。都内のあるお宅に、ウーバーイーツのような大きなバッグを抱えた配達員がやってきた。バッグの中には、様々な形状の容器に入った洗濯用洗剤に、シャンプー、化粧品、調味料、ガムなどなど。よく見るとそこには、P&G、資生堂、味の素、ロッテとおなじみの企業名が…。使用済みの容器は玄関に置いておけば配達員が回収してくれ、容器は洗浄され再び商品を入れて販売される。つまり、容器のリユースによって「ゴミが出ない」のだ。このアメリカ生まれの新サービス「ループ」を推進するのは、「テラサイクルジャパン」。代表のエリック・カワバタさんは語る。「大事なのは、誰もが何度も使いたくなるような“優れたデザイン”。それが利用世帯を増やし、増えれば増えるほど宅配や洗浄のコストも下がる」。そして、日本に定着させるには、より多くの大手企業を巻き込むことが不可欠。果たして、新たなサービスを軌道に乗せることはできるのか?
2020/12/30(水) 丸大食品が買収した意外な企業!コロナ禍でも攻めるM&A(12/8放送 ガイアの夜明け)
コロナの今をチャンスと見て、企業を買収するケースも増えている。ハムで有名な丸大食品も今年5月、とある企業を買った。一見するとそれは、全く関係のない買収のように見えるが、「次なる柱の育成」だと丸大は、位置づける。丸大食品は、これまでにも「マルシンハンバーグ」を手掛ける「マルシンフーズ」とのM&Aを成功させ、商品開発に役立てているなど、M&Aに実績がある会社。コロナで先行きが不透明ないまでも、実は攻める企業が増えているのだ。
2020/12/29(火) 33年連続の増収増益!家具の王者・ニトリが大変貌した秘密(12/24放送 カンブリア宮殿)
新型コロナの影響で、いま大手企業の赤字転落が連日のように報じられている。だが、そんな状況の中にありながら、怒涛の快進撃を続ける企業がある。その企業こそ「家具の安売り王」との異名を持つ、日本最大の家具チェーン「ニトリ」だ!名だたる企業の業績が悪化する中にあり、なぜニトリは、33年連続で増収増益を果たし、34年目の増収増益も確実視される好業績をキープできたのか?快進撃の裏にあった…「ニトリ」の意外すぎる大変貌を独占取材した!
2020/12/25(金) コラボで絶品を生み出せ! 新時代の“絶品”グランプリ(12/22放送 ガイアの夜明け)
コロナ禍で日本全国の生産者がピンチに陥る中、時代にあった新しい手法で“絶品”を生み出し、生き残ろうとする人々がいる。その舞台は、年に1度、生産者たちが競い合う“絶品グランプリ”。キーワードは、“他者とのコラボレーション”と、“オンラインでの繋がり”だ。
このコロナ禍に、いや今だからこそできる新手法で挑む、新時代の生産者たちの挑戦を追う。
2020/12/23(水) 江戸時代創業の老舗が作る「日本の伝統を味わう“体験型雑貨”」(11/24放送 ガイアの夜明け)
私たちの生活を豊かに便利にする“雑貨”。ここ数年、雑貨を扱う小売店が各所に次々と出店し、群雄割拠の時代へと突入している。江戸時代に創業し、伝統工芸の技術を生かした雑貨を売る「中川政七商店」が、いま力を入れるのは、親子で体験しながら楽しめる、これまでにない雑貨だという。人気の裏で過熱する雑貨をめぐる闘い、その現場を取材する。
2020/12/22(火) コロナ禍でも客が殺到!超撥水のビジネススーツも!?(12/17放送 カンブリア宮殿)
コロナ禍の10月、千葉県木更津にワークマンプラスが新規出店、朝7時の開店からお客が殺到していた。もともと作業服専門店として“プロの職人”を相手にしてきたワークマン。2019年から出店を加速させているのが、作業服にアウトドアとスポーツを“プラス”した新業態「ワークマンプラス」だ。おしゃれでありながら“機能性”に優れ、しかも“低価格”。そんな商品が支持され、ワークマンの店舗数は全国900を超え、王者ユニクロを追い抜いたのだ。率いるのはカジュアルPB商品を成功させた社長・小濱英之。番組では来夏に向けた新商品開発の舞台裏を独占取材!小濱が次に挑むのは、なんとビジネススーツ!その驚きの価格と機能性とは・・・!?
2020/12/18(金) ワクチン・治療薬の最前線~独占取材!新型コロナ“制圧の闘い”~(12/15放送 ガイアの夜明け)
日本でワクチン・治療薬開発をスタートしている製薬会社、塩野義製薬。「感染症」を得意分野にする、明治時代創業の老舗製薬会社だ。独自路線でインフルエンザやHIVなどの感染症薬など多く製造してきた。通常3年以上かかるとされるワクチン開発を、「1年程度」の異例の超短期間で進める。年内の「臨床試験入り」を目指す。いま知りたい「国産ワクチン」の現状を独占取材で伝える。さらに、塩野義が同時並行で進めるのが「治療薬」の開発だ。塩野義は過去最大規模のチームを立ち上げ、研究開発に臨んできた。リーダーは研究畑一筋・奥野隆行さん。外部には見せない「創薬の最前線」を密着取材した。新型コロナを制圧する「候補物質」の選定し、効力の検証の繰り返し…気が遠くなるような「ミクロの闘い」があった。通常10年かかる「感染症の治療薬」。新型コロナを制圧するカギは見つかるのか?
2020/12/15(火) バウムクーヘン100年 職人とAIで菓子業界を救え!(12/10放送 カンブリア宮殿)
渋谷スクランブルスクエア自慢のスイーツフロア。そこにある日本初上陸、パリ7区の「モリ・ヨシダ」、味覚の魔術師「フィリップ・コンティチーニ」、さらにドイツの老舗パティスリー「グマイナー」。実はこれらのスイーツ、全て同じ工場で作られている。それが老舗洋菓子メーカー・ユーハイム船橋工場。実はここにいる高度な菓子職人たちが、世界中の美しい味わいを作り上げる上で不可欠なのだ。ユーハイムは、洋菓子メーカーとしては大手なのに、工場にも職人を数多く配置、大量生産に偏らない菓子作りにこだわりつづけている。さらに、日持ちのする保存料の使用も極力減らすなど、「大手=大量生産」とは一線を画するスタンスをとっている。その究極系として今取り組むのが「純正自然」の取り組み。スイーツの生クリームの原料など、あらゆる原料を遡って一切添加物を使わない「純正」のお菓子作りを進めているのだ。大手らしからぬ独自戦略の秘密とは?
2020/12/11(金) コロナで破綻した老舗寿司チェーン 立て直しに密着!(12/8放送 ガイアの夜明け)
創業70年で東京都内を中心に37の店舗を持つ寿司チェーン店「寿し常」を展開する会社が、新型コロナウイルスの影響もあり、今年6月破綻した。破綻した店を取材しようと、ガイアの取材班が店に行くと…いつも通りに営業をしている。何も知らない人が見れば、巨額の赤字を抱えて破綻したとは思えない光景だ。その理由は…「とらふぐ亭」などをチェーン展開する一部上場企業「東京一番フーズ」が、「寿し常」を買い取ったからだ。「東京一番フーズ」は、飲食店の経営に留まらず、とらふぐやマグロの養殖から仕入れ、販売までを行う企業。寿し店もうまくやれば、自分たちの会社の新たな戦力になると考え、人員整理することなく、改革を進めていくのだった。
2020/12/08(火) 個店主義に客が殺到!全国制覇を実現させたコメダ珈琲店の新戦略(12/3放送 カンブリア宮殿)
名古屋式の喫茶店文化を世に広めた「コメダ珈琲店」。そのコメダが、去年、全国47都道府県制覇を達成した!その躍進の原動力こそ、店舗数の97%を占めるフランチャイズにあるという!一般的なチェーン店では、全国の、どの店でも同じサービスが受けられるシステムを構築し、効率化を進めているが…コメダのフランチャイズは、そんな一般的なチェーンとは全く違う考えで運営されているという。同じ「コメダ珈琲店」という看板が掲げていても、地域ごとに全く違うサービスを提供しているのだ。チェーンでありながら個店戦略を進め、地域の信頼を勝ち取ってきたコメダ躍進の秘密に迫る!
2020/12/04(金) “絶対に燃えない”家に挑む!83歳社長(12/1放送 ガイアの夜明け)
二つ並んだ木製の小屋に火が放たれる。燃え上がる小屋の隣で、もう一つは燃えずに残っている。見守るのは、建材メーカー「ニッコー」の社長・塩田政利さん(83歳)。塩田さんが生み出したのは、木材に液体ガラスを浸透させる世界初の技術。木材が燃えにくく、腐りにくくなる一方、通気性や香りなど、木の良さはそのままだという。そして今、新たに取り組んでいるのは、すでに建てた家を「火事に強い家」に変身させる技術だ。
2020/12/01(火) 新型コロナに負けないキリン!攻めまくる商品開発の裏側(11/26放送 カンブリア宮殿)
新型コロナで居酒屋のビール需要が激減、各社が大きく売り上げを下げる中、唯一好調と言えるのがキリンだ。業務用比率が高いアサヒやサッポロに比べ、キリンは”家飲み”需要をつかみ、一番搾りや本麒麟は去年を超える好調ぶり。10月に発売した「一番搾り糖質ゼロ」は5日間の出荷数が65万ケースを記録した。
さらにキリンの好調を支えるのが、今までにない様々な挑戦。新開発の家庭用ビールサーバー「ホームタップ」が大人気なら、大手が手を出さなかったクラフトビールにも積極参入。出来立てのクラフトビールを楽しめる店を開業すれば、飲食店向けにタップマルシェというクラフトビールサーバまで開発して市場を盛り上げている。
2020/11/27(金) 雑貨戦争激化!老舗「東急ハンズ」の知られざる苦悩(11/24放送 ガイアの夜明け)
日用品から文具、バラエティ雑貨まで、全20万以上のアイテム数を誇る、大型雑貨専門店の先駆け、「東急ハンズ」。1976年の創業以来、「ここに行けば何でもそろう」と老若男女問わず、熱烈な消費者に支えられてきた。しかしここ最近、都心部をはじめとする各店舗の売り上げが減少しているという。そんな中、東急ハンズは次なる戦略を迫られていた。陣頭指揮を執るのは、東急ハンズの木村成一社長。「わざわざ東急ハンズに行く意味を見出さなければならない」と、「ハンズでしか買えない雑貨商品を増やしていく」と決意を語る。群雄割拠の雑貨市場、その闘いは一層激化している。
2020/11/25(水) 不用品に命吹き込む! エコリング(11/19放送 カンブリア宮殿)
兵庫県姫路市に本社をかまえ、売り上げ上昇中のリサイクル企業、「エコリング」。ブランド品だけでなく、ぼろぼろの古着や使いかけの化粧品まで、「なんでも買い取る」をモットーに全国100店舗展開。
コロナ禍では、自宅の片づけをする人が増え、リサイクル市場は活況だ。コロナの自粛で市場が止まった時も、倉庫を増やしてまで買い取りを続けたエコリング。
そして雇用も維持、さらに新店舗も次々とオープン。とにかく「人の役に立ちたい」という代表の桑田。苦境に負けない、その経営術に迫る。
2020/11/20(金) コロナで離島に移住希望者が殺到!?(11/17放送 ガイアの夜明け)
山口県の周防大島。瀬戸内海で3番目に大きな島で、「瀬戸内のハワイ」とも呼ばれているが、全国的
にはほとんど知られてない。島は少子高齢化が進み、年々人口が減少している。ところが、コロナを機
に移住希望者からの問い合わせが急激に増え始めているという。
参加者を「お客様」扱いする自治体が多いなか、泉谷さんのツアーでは、あえてハワイ感のある観光地
は巡らず、ツアー客に「海岸の掃除」までさせる。「田舎の不便さ」をまずは理解してもらうこと。アフター
コロナを見据えて、都会から地方移住を希望する人々を通して、地方暮らしの“リアル”を描く。
2020/11/17(火) 再ブレークの「業務スーパー」人気のワケは?(11/12放送 カンブリア宮殿)
全国に886店舗を展開する激安商品がウリの「業務スーパー」が2年連続2桁成長と、いま再ブレークを巻き起こしている。
そんな商品で業務スーパーは多くの主婦を魅了してきた。しかし、「デカ盛り&激安」だけではなく、客を魅了するのは、独自開発したプライベートブランドや、直接買い付けた輸入食材にあるという。
2020/11/13(金) 世界初の技術に挑む ユニクロ(11/10放送 ガイアの夜明け)
大量生産・大量廃棄が問題視されているアパレル業界で、最大手のユニクロが、サステナブル・持続可能な新しい取り組みを始めた。それは、ユニクロ初となるリサイクルダウンジャケットの生産だ。
実は、服から服へのリサイクルは世界で見ても、わずか0.9%と非常に少ない。それは、技術的にもコスト的にも難しいからだ。それを可能にするために、ユニクロと共に取り組むのが東レだ。品質を落とすことなく価格を従来品と同等に抑えることはできるのか?
2020/11/10(火) 途上国から世界的ブランドを! マザーハウス(11/05放送 カンブリア宮殿)
途上国から世界に誇れるブランドを!バングラデシュ製のバッグやスリランカの石を使ったジュエリーなどの製造販売を手掛けるマザーハウス。コロナ禍でも画期的な新商品を次々に開発し、売り上げは前年超えを達成している。その一方で、コロナ感染が相次ぐ途上国で徹底したコロナ対策を実施、従業員たちの雇用を守っていた。
途上国の工場も、コロナで大きな打撃を受けていた。バングラデシュではおよそ40万人が感染、一時は4,000以上のアパレル工場が閉鎖となり、400万人が働けなくなったといわれている。
そんな中でも、マザーハウスはコロナで一人も解雇していない。稼働率は7割だが、以前と同じ額の給料を払い続けている。さらに工場で働く人々のコロナ対策を徹底、検温・マスク・うがいなどの習慣がないバングラデシュの従業員に感染予防の大切さを訴え、感染から守っていた。
2020/11/16(月) 世界最速に挑む!桐生選手×アシックス(11/03放送 ガイアの夜明け)
陸上の花形種目“男子100m”。五輪で日本人初のメダル獲得を目指すのが桐生祥秀選手だ。陸上選手にとって唯一の道具「スパイク」、桐生選手に提供するのが日本最大手のスポーツメーカー「アシックス」。東京五輪に向け、これまでの常識を覆すスパイクの開発を進めていた。
しかし、そこに襲い掛かったのが新型コロナの感染拡大。そんな中でも2人は開発をやめなかった。そしてようやく10月に開かれた、2020年最後の陸上競技の公式戦「日本選手権」。100m決勝にエントリーした桐生選手の足には、あのピンレススパイクが…。劇的なラストが待っていた。
2020/11/06(金) 池江璃花子選手と二人三脚 ミズノ(11/03 放送 ガイアの夜明け)
競泳の池江璃花子選手。大きく伸びやかな泳ぎが持ち味で、自由形とバタフライで16もの日本記録を持つトップスイマーだ。
そんな池江選手の泳ぎを支えるのが、ミズノ水着開発チームのリーダー吉井宏見さん。吉井さんは2008年の北京五輪を皮切りに、これまでトップスイマーに最新の水着を提供し続けてきた。
池江選手を始め、日本代表選手たちの東京五輪に向けた水着の開発は2年前から始まっていた。池江さんからも意見を聞く吉井さん。池江さんと二人三脚で、最高の水着の開発に取り組む。
しかし、2019年2月、池江選手が「白血病」を公表。吉井さん、他の日本選手たちのためにも歩みを止めるわけにはいかない。有力選手やコーチたちの協力を得ながら開発に取り組んだ。ようやく出来上がった水着の出来栄えは・・・。
2020/11/03(火) アメ業界最大手のカンロ その改革が凄かった(10/29放送 カンブリア宮殿)
大正元年創業で100年以上の歴史を持つアメ業界の最大手カンロ。新型コロナの影響から人々の「喉ケア」への意識が高まり、また冬の乾燥期を迎えアメの需要が増す中、カンロは次々と業界に革命を起こしていた。糖質制限などを背景に人々のアメ離れが進む今、カンロが生き残り続ける秘策とは!?
2020/11/09(月) 捨てるの待った!「売れ残り」を残らず売る(10/27放送 ガイアの夜明け)
注文数の読み違えやドタキャンにより発生してしまう“売れ残り”。それらを無駄にせず販売できるよう、飲食店と消費者をつなぐサービスを提供している「コークッキング」。
以前より食品ロス対策に取り組んできたそのベンチャー企業が、今回、新たにスタートさせたのが「レスキュー・デリ」だ。大型商業施設から出る総菜などの“売れ残り”を従業員に格安で販売するというもので、うまく行けば店舗は売り上げアップ、従業員はお得に買い物ができ、もちろん食品ロスも削減できる。
“トップランナー”の新たな挑戦に迫る!
2020/10/30(金) パンの耳からビール!? 驚きの食品ロス対策(10/27放送 ガイアの夜明け)
“食品ロス大国”ニッポン。国内で「まだ食べられるのに廃棄される」食品の量は、年間600万トン以上。今、コロナ禍の影響もあり多くの“売れ残り”が発生、改めてその対策の必要性が高まっている。
余ったパンを「別のものに生まれ変わらせる」挑戦が始まっている。パンからビールを作るというものだ。
「ブレッド・ビール」は、そこにローストしたパンを加える。もちろん、“余りもの”を使うからといって、味に妥協はしない。生江シェフとリブシー夫妻のこだわりは、「美味しいものから、さらに美味しいものを生み出す」。今回は新たな味のビール作りに挑戦。成功すれば、より多くの“余ったパン”を美味しく生かすことができるが、果たして?
2020/10/27(火) 需要急増!消毒液で世界を救う「サラヤ」(10/22放送 カンブリア宮殿)
新型コロナの感染拡大で生産量が去年の7倍にまで激増したアルコール消毒液。都内の保育園では園児の外遊びには必ず消毒液を携帯し、高齢者施設では手をかざすと自動で消毒液を噴霧するマシンを導入するなど、日本中で引っ張りだことなっている。
そんな手指用消毒液で高いシェアを誇るのが、「ヤシノミ洗剤」で知られるサラヤ。2月から工場を24時間フル稼働し、生産量を2.5倍に引き上げることで、逼迫する医療現場を中心にアルコール消毒液を供給し続けている。
2020/10/23(金) 新規感染者が半年間ゼロ 台湾の奇跡(10/20放送 ガイアの夜明け)
世界中に感染が広がる新型コロナウイルス。その勢いはとどまることなく、いまだ収束の見込みが立たない。
そんな中、封じ込めに成功している場所がある。それが...台湾だ。台湾は、4月以降の市中感染者が「ゼロ」だという。
日本や他の国が出来なかったのに、なぜ台湾だけがコロナの封じ込めに成功したのか?その決め手となったのが、「初動の速さ」と「情報の透明性」、そして「政治への信頼」と言われている。
2020/10/20(火) スイーツのシャトレーゼ 独自戦略で快進撃(10/15放送 カンブリア宮殿)
シャトレーゼは銀座・白金・自由が丘と、去年から次々と「ヤツドキ」を出店。一番人気はゴロッとしたリンゴが入ったアップルパイだ。旬のフルーツのショートケーキや焼き菓子フィナンシェも大人気。
これまでシャトレーゼは、安さを実現するために郊外やロードサイドに展開していたが、一段上の美味しさで都心の一等地に攻勢をかける。美味しさの秘密は、本社のある山梨県の八ヶ岳周辺の名水や牛乳、卵、フルーツなどの新鮮な素材だ。さらに、監修にスイーツ界のカリスマを迎え、東京の激戦区でも負けない味に高めていた。
「激戦区だからこそ進出する価値がある」と創業者・齊藤寛会長は話す。
2020/10/16(金) 元ヤンも 「人生変えたい」若者集まれ!(10/13放送 ガイアの夜明け)
不良や不登校だった中卒、高卒の若者たちを集めて訓練し、大手企業で活躍する人材に育て上げる異色のプログラムがある。その名も「ヤンキー・インターンシップ」。
参加費は無料で、研修中は住まいと1日1,000円の食費まで提供。研修では、名刺交換などビジネスの基本マナーやマーケティングなどを学ぶほか、通信機器の営業などの実践も。夜は、シェアハウスで反省会とロールプレイングでみっちり鍛え上げられる。
研修の参加費を無料にできるのは、インターン生が営業で稼ぐ「カネ」と、卒業後の企業への紹介手数料を収入源としているから。参加への壁をできるだけ取り払うための工夫だという。
"道"を外れてしまった若者たちに、人生を切り拓くチャンスを与えている。
2020/10/21(水) 黒毛和牛にも負けない「土佐あかうし」(09/29放送 ガイアの夜明け)
新型コロナの影響で、国内の「牛肉」を取り巻く状況が一変している。最高ランクの「A5」などは、需要が激減したことから市場価格が急落、格安で売り出すスーパーも出始めている。
和牛を取り巻く現実。そんな中、“オンリーワン”の牛づくりで、和牛の新たな価値を生み出そうという動きがでてきている。高知県では、従来の基準では高い評価を得られない「赤身」肉を、独自の格付けで評価する取り組みがスタートした。
それは、赤身の「赤」を意味する「R(ルージュ)」というもの。対象となるのは、脂身が少なくしっとりとした赤身が特徴の「土佐あかうし」。熟成肉の人気もあり需要が高まっている赤身肉だ。
新たな評価基準を設けることで、生産者にも消費者にも、赤身肉そして和牛の新たな価値を見出してもらいたいという狙いだ。
2020/10/13(火) 北海道鈴木知事 素早い決断と行動力(10/8放送 カンブリア宮殿)
国の「GoToキャンペーン」に先駆けて、北海道が実施した「どうみん割」。コロナ禍で全国の観光地で客の減少が著しいが、北海道の経済は回り始めている。支笏湖にある鶴雅リゾートスパも春先は客が9割減まで落ち込んだが、どうみん割が始まって客足が戻ってきたという。
この「どうみん割」をはじめ、北海道の再生に向け陣頭指揮に立つのが、全国最年少知事の鈴木直道北海道知事だ。鈴木知事はコロナ不況に立ち向かうべく、あらゆる策を講じ、実行に移している。
2020/10/09(金) 大戸屋「買収劇」の真相(10/6放送 ガイアの夜明け)
居酒屋・焼肉・回転寿司など、様々な外食業態を運営する外食チェーン大手のコロワイド。大株主でもあった、定食チェーン・大戸屋の「改革」に関わる意志を表明。大戸屋は、店内での「手作り定食」にこだわり一定のファンもいた。
だが、コロナ感染拡大前から人件費や材料費など、高コスト構造の改革が進まず、赤字に陥っていた。これに対し、コロワイドは自社の「セントラルキッチン」を活用すれば、コストをかけずに大戸屋の定食は美味しく、リーズナブルに提供できると提案した。
大戸屋は、コロワイド主導の改革を受け入れず徹底抗戦したが…結局、約47%の株式を買い付けたコロワイドの勝利に。
なぜコロワイドが勝利したのか?そして、大戸屋の新しい経営陣に、意外な人物が!
2020/10/06(火) 個性派フードトラックに客が殺到!(10/1放送 カンブリア宮殿)
最近、ランチ時のオフィス街でよく目にする、フードトラック。カレー、イタリアン、アジア料理と並ぶトラックに、サラリーマンやOLが連日行列を作っている。トラックは月曜~金曜まで毎日入れ変わり、個性的で拘りのメニューが手軽に食べられると大好評。
そんな個性が魅力のフードトラックを900台近く束ね、ビルの空きスペースを有効活用するプラットフォームを作り上げたのが、メロウの石澤正芳さんだ。
売れない時代の中で、“個性で売る”モビリティビジネスを生み出した仕掛け人の強さの秘密に迫る。
2020/10/02(金) 「やっぱりステーキ」どうなる悲願の東京進出(9/29放送 ガイアの夜明け)
近年の肉ブームを追い風に、急増するステーキ店。その競争は激しさを増し、"立ち食い"ステーキで一世を風靡した「いきなり!ステーキ」も店舗の急拡大が裏目に出て大苦戦を強いられている。
そんな中、また新たな勢力がステーキ業界で台頭し始めている。分厚いステーキに、食べ放題のライスとサラダ、スープがついてわずか1,000円。圧倒的なコスパで人気を博す沖縄発の「やっぱりステーキ」だ。
2020年6月、悲願の東京初進出を果たすものの、新型コロナの影響により、かつてないピンチに。どんな戦略で立ち向かうのか?
2020/09/30(水) 白馬へGO! スノーピークが地域おこし(9/15放送 ガイアの夜明け)
新型コロナウイルスの感染拡大で、キャンプなど、“密”にならない自然豊かな田舎で楽しむ人たちが増えているという。こうした中、アウトドアで有名なブランド「スノーピーク」が、地方とがっちりタッグを組んで、魅力的な田舎旅の提案を始めていた。その舞台は長野・白馬。スキーシーズン以外はめっきり寂しくなるこの地でどんな仕掛けを考えているのでしょうか。
2020/09/29(火) 「あなたの気象台」になりたい ウェザーニューズ(9/17放送 カンブリア宮殿)
「あなたの気象台」を標榜する民間気象会社「ウェザーニューズ」は、「気象庁」が出す気象情報と差別化を図り、個人や法人のニーズに沿った、民間ならではの細かなサービスを提供している。猛暑や突然のゲリラ豪雨など、命に関わる「異常気象」が多発する昨今、気象情報の重要性はさらに高まっている。
2020/09/25(金) 今なら会社買うでしょ!急増する個人M&A(9/22放送 ガイアの夜明け)
今、会社を買う人が急増中。「会社が会社を買う」のはよく聞くが、「個人で会社を買う」=個人M&Aをするケースが増えているのだという。売る側の主な理由は、「経営難」に加え、「高齢化」や「コロナ」など。買う方は、「一からやるより楽だから」「夢を叶えるため」「副業として」など様々。「この店がこんな値段で買えるのか」など、そこには様々な驚きが。
2020/09/22(火) 丸亀製麺のサバイバル術(9/17放送 カンブリア宮殿)
新型コロナウイルスの影響を直接的に受けているのが外食産業だ。居酒屋チェーンの「ワタミ」や、ファミリーレストランの「ジョイフル」、かつて人気を博した「いきなり!ステーキ」など…大手外食チェーン店では、不採算店舗の閉店が相次いでいる。しかし、そんな危機の中にありながら客から絶大な信頼を集め、健闘しているのが「丸亀製麺」だ。他の外食チェーンが苦戦を強いられる中で、なぜ丸亀製麺は復活の兆しをつかんだのか?
2020/09/18(金) 1泊100万円でお城に泊まろう!(9/15放送 ガイアの夜明け)
新型コロナウイルスの感染拡大で、キャンプなど、"密"にならない自然豊かな田舎で楽しむ人たちが増えているという。こうした中、地方にある"城"を豪華宿泊施設にして、これまでにない体験ツアーを始めようとするところも現れた。
2020/09/15(火) 絶体絶命でも笑顔で挑むHIS(9/10放送 カンブリア宮殿)
去年末、売り上げ過去最高の8,000億円を達成したエイチ・アイ・エスが、6月に発表した第2四半期の決算は、海外・国内旅行の売り上げが3割以上減り、一気に赤字へ転落した。
新型コロナで海外旅行需要が消滅する中、ある新ビジネスが会長澤田の心を捉えていた。それが、苦悩の中での試みだった「バーチャルツアー&オンラインセミナー」だ。
仕事がなくなった海外支店のツアーガイドが、オンラインで海外旅行を疑似体験させてくれるという。これが評判となり、8月には100を超えるオンラインツアーが開催されるまでになった。
2020/09/11(金) 宇宙服でコロナと戦う!? 太陽工業(9/8放送 ガイアの夜明け)
大型テントで世界シェア首位の太陽工業。新型コロナによる医療崩壊を食い止めようと、ウイルスの拡散を防ぐ「医療用陰圧テント」を量産する現場をガイアが取材。
放送から1ヵ月、新たに開発が始まっていたのが、宇宙服のような「陽圧スーツ」だ。
内部の気圧を高くすることで、スーツ内にウイルスが入らないようにする。
まさに、「陰圧テント」とは真逆の発想だ。
…テントメーカーが挑むコロナ時代の新たな“パーソナル空間”は実現するのか!?
2020/09/08(火) コロナ禍でも売れる!新時代の実演販売とは?(9/3放送 カンブリア宮殿)
店頭のモニターを使ったオンラインの実演販売だ。1店舗だけでなく、同時に多店舗での実演販売が可能になるメリットがあるという。また、コロナ禍での売り方に困っていた大手企業や食品メーカーからは、コラボ動画の依頼が殺到していた。
その一方で、巣ごもり需要で急激に売り上げを伸ばしていたヒット商品も。そのワケとは?
2020/09/04(金) 実演販売ができない!そこで...ハナマルキ(9/1放送 ガイアの夜明け)
withコロナの新たな販促のカタチが始まっていた。それは「オンラインによる遠隔のLIVE配信」での接客。
スーパーの特設コーナーに、大型のモニターを設置、その画面には、別の場所で実演調理するマネキン販売員と美味しそうな料理の映像が映し出される。買い物客が近づくとマネキン販売員が声をかけ、商品をアピール、興味を誘う。
この方法で商品を売ろうとする食品メーカー「ハナマルキ」に密着。売ろうとするのは「塩こうじ」。「非接触」での実演は、お客さんの心を掴めるのか...。
2020/09/03(木) おいしい食材は国内で発掘「ディーン&デルーカ」(7/30放送 カンブリア宮殿)
女性に大人気の「ディーン&デルーカ」は、新型コロナで思わぬ打撃を受けていた。“ハレの日”に食べる、ちょっと贅沢な食品が多いという理由で、テナントなどから営業自粛を勧められたのだ。
そこで横川代表は商品ラインアップを根底から見直し、「普段の食事だからこそ、上質なものを家庭で」をテーマに、味噌汁などの日常食の開発に乗り出す。
さらにコロナ以前、世界の美味しいものを発掘してきたバイヤーたちも、海外渡航が困難になり、日本国内の“知られざる逸品”の発掘に奔走し始めた。どんな商品が新たに生まれたのか。
2020/09/21(月) 仕入れ先はヤマダ電機!?街の電器店の生きる道(8/27放送 カンブリア宮殿)
1990年代に始まった大型家電量販店の台頭により、苦戦を強いられてきた“昔ながらの街の電器店”。1982年の時点で全国に7万店以上があったと言われているが、2018年には、約1万8,000店にまで減少してしまった。しかし、そんな厳しい環境の中でも、売り上げを順調に伸ばしている“街の電器店”があるという。
2020/08/20(木) これからのは旅は“ロボット”を着けて(8/25放送 ガイアの夜明け)
新型コロナで「ニッポンの旅」が生まれ変わろうとしている。「密」を避けたり、「ソーシャルディスタンス」を保ったりできる安心安全な旅だけでなく、最新テクノロジーを駆使して、いままで諦めていた絶景スポットにラクラク行ける驚きのツアーも登場!
2020/08/25(火) 売り上げ9割減 どうする星野リゾート(8/20放送 カンブリア宮殿)
2020/08/21(金) 高架下を観光スポットに!東武鉄道(8/18放送 ガイアの夜明け)
今まで利用価値のなかった高架下を再開発する動きが活発化している。商業施設やシェアオフィス、果てには学生寮までが登場。今までデッドスペースだった場所に人の流れを呼び起こす。
2020/08/20(木) 「人工雲」で猛暑を冷やせ(8/4放送 ガイアの夜明け)
2020/08/18(火) 「梅酒」のチョーヤ 知られざる田舎企業(8/13放送 カンブリア宮殿)
「さ~らりとした、梅酒」のCMでお馴染みのチョーヤ梅酒は、国内シェア3割を占める日本一の梅酒メーカー。最高級品種の紀州南高梅をふんだんに使い、梅本来のおいしさを徹底的に追求した商品づくりで梅酒人気を保ち、トップを走っている。創業106年、農家と作り上げた最高の梅を武器にヒットを連発する、知られざる田舎企業だ。
2020/08/14(金) 「カワスイ 川崎水族館」開業に密着!(8/11放送 ガイアの夜明け)
2020年7月17日にオープンした「カワスイ 川崎水族館」。この水族館は、通常とは違うところがいっぱいだ。川崎市を流れる多摩川から、アジア、アフリカ、南米・アマゾンの熱帯雨林まで、日本では珍しい川魚・淡水魚(海水魚に比べて色がない)をメインにした水族館だ。さらに、AIを駆使した仕掛けもそこかしこに。
2020/08/11(火) 築地本願寺 オンラインで説法も法要も!(8/6放送 カンブリア宮殿)
400年の歴史を持つ東京を代表する浄土真宗の大寺院・築地本願寺。そのトップは元銀行マン・安永雄玄。
寺院経営のあるべき姿や法要のあり方等、築地本願寺の動きや試みからウィズコロナの新時代を読み解く。