パスタやチーズ、ワインの消費量が多いなど、ちょっとした「ヨーロピアン」な町さいたま市。イタリアやフランスが原産地の「ヨーロッパ野菜」の栽培が進んでいます。野菜農家13代目の池田和弘さんは、フランス生まれの「サボイキャベツ」を生産しています。なぜヨーロッパ野菜を栽培するのか。実は池田さんの家では、もともとは小松菜を生産していますが、栽培が全国で進み競争が厳しくなったのです。付加価値の高いヨーロッパ野菜で生き残りを目指します。池田さん達、地元農家は卸会社や種苗会社と協力して「さいたまヨーロッパ野菜研究会」を設立し、新たな活路を見出そうとしています。農家は直接卸会社として、価格の決定に携われるようにもなりました。「ヨーロッパ野菜研究会」は今春にも法人を設立し、売上拡大を目指します。
取材先
・さいたまヨーロッパ野菜研究会
・アズーリクラシコ伊勢丹浦和店
・トキタ種苗
・BiodiNAMIKO
続きを読む
取材先
・さいたまヨーロッパ野菜研究会
・アズーリクラシコ伊勢丹浦和店
・トキタ種苗
・BiodiNAMIKO