治る!最前線 第62回 逆流性食道炎の最新治療

2016/08/31(水)23:00
肥満やストレスなどが原因で患者が増え続けている「逆流性食道炎」の最新治療を紹介。高脂肪、高カロリーの食事や飲酒、喫煙などが原因で発症する「逆流性食道炎」は、放置すると食道がんになるリスクもあります。主な症状は、胸やけや、刺すような胸の痛みで、咳やげっぷも注意が必要です。患者は年々増え続けていて約34万人に上ります。患者は胃酸をおさえる薬を服用し、炎症が改善することもありますが、肥満や悪い姿勢などが原因で、胃の一部が横隔膜の外に飛び出す「食道裂孔ヘルニア」を患っている場合、薬では治りにくく、手術が必要になります。今回紹介する手術は、胃を正常な位置に戻した上で、横隔膜が開いてしまってできた隙間を縫い合わせます。さらに胃の一部を食道に巻き付け、胃酸が逆流しにくくします。逆流性食道炎を正確に診断できる新しい検査法も登場していて、直径2ミリの細い管を鼻から通し、胃酸の濃度などを測定します。


取材先

・三楽病院

・四谷メディカルキューブ

・東京慈恵会医科大学附属病院
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