佐賀市がCO2販売 “迷惑モノ”を有効活用

2016/08/26(金)23:00
佐賀市のごみ処分場で、ごみを燃やした時に出るCO2=二酸化炭素を分離・回収し、民間企業に売却するという、世界でも初めての試みが始まりました。CO2分離施設を手掛けたのは東芝です。自社の火力発電所で実証実験を行った環境技術を使って、佐賀市から受注しました。そして、佐賀市からCO2を購入するのがベンチャー企業のアルビータです。アルビータは購入したCO2を使って「ヘマトコックス」という藻を培養し、サプリメントや化粧品の原料として商品化する計画です。メーカーから買うより4割ほど安くCO2を購入できるため、商品の価格競争力にもつながるといいます。佐賀市は施設の建設に14億5,000万円を投じました。17年間稼働すると計算し、赤字にならないようにCO2の売却価格を決めたといいます。市では雇用や税収が生まれるといった経済効果に期待しているといい、環境対策とともにビジネス需要の創出にもつなげていく狙いです。
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